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1 ![]() まもなくはじまる、3月のお料理教室のレッスンにむけて、 日々、ゆるゆると試作をかさねています。 今月は春の中華。そんなわけでキッチンは、 アニスやジャスミン、そしてサクラの香りなどが、 蒸し上がる蒸籠の香りとともに、ふうわりと漂い、優しく包まれています。 お料理ができあがるまでのあいだ、 テーブルにさまざまなクロスを敷いてみたり、プレートを並べてみたり...と、 あれこれと悩む時間もまた愉しく、 できあがったお料理をお皿に盛りつける瞬間は、もっと愉しくて、 何パターンものテーブルを作っては、離れて見たり、俯瞰で眺めたりして うんうんと頭を悩ませています。 ![]() 2年前の初夏にも、飲茶をテーマにした中華のレッスンを開催しましたが、 あれもこれも、こちゃこちゃとテーブルにいっぱい並べたい...と思いながら メニューを考案したものの、まだまだご紹介しきれず不完全燃焼に...。 ことしは、桜の季節ということもあり、 和の桜テイストをあちこちにちりばめながら、 そして、春らしい食材もふんだんにつかって、 日本の春と、中華をじょうずにミックスできたらいいなと思っています。 ![]() お天気のよい日がつづいたので、外のテーブルでガーデン飲茶です。 白いクロスに木漏れ日が眩しくて...、眩し過ぎて写真は飛びました。笑 ...そうそう。 こちらの白いクロスは、私の著書のカバーでもつかわれているもので、 実は、某ショップの総レースのストールなのです。笑 カバーには、普段使いの白いプレートをつかうことが決定しており、 その背景として、白かナチュラルなリネンを敷いて...ということで、 撮影当日までに、あれこれと考えたものの、 何の変哲もないプレートに、さらに無地のリネンでは、さすがに平面的過ぎるのです。 そんなとき、たまたま入ったお店で、こちらのストールが壁にかかっているのを発見。 エレガントすぎないレースの柄が、白いプレートに合うかも...ということでお持ち帰り。 無事にカバーのデザインとなったわけです。 それにしても、ストールとして使うにはあまりにも勇気のいるレースで、(巻くと包帯チック) さらに、テーブルクロスとして実用使いするなんてもってのほか...というわけで、 普段は、大切にしまわれていて、(ほとんど忘れかけていたほどなのですが) 久しぶりにつかってみたら、空想茶藝館な雰囲気もそこそこに、素敵でした。 ![]() 試作週間は、本当にあわただしく、あっというまに時間が過ぎるのですが、 作ったお料理を、自分たちのまかないごはんとして、 日が傾きかけた頃に、ようやく一息ついていただく時間が ささやかな愉しみだったりします。 「こんなカフェもいいね」...というのが、毎度の口癖。笑 そうそう。上の写真(右)は、中華弁当のボックスです。 おせちに続いて、今回も私が描きおろし、デザインさせていただきました。 こちらはまだ未完成の状態なのですが、当日をお愉しみにしていてくださいね。 ...中華といえば“孫悟空”って、ちょっぴりベタなのかしら。笑 ![]() ばたばたとしていると、ブログの更新がぱたりととまってしまうのですが、 気が向くと、こっちでお茶を濁していたりすることもあります...。 こっそり、細々と続けていたIGですが、よろしければ遊びにいらしてくださいね。 ▲
by mihodiary
| 2015-03-26 21:02
| お料理教室のあれこれ
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![]() 我が家の庭のミモザが、いよいよ満開です。 ぐんぐんと、空に向かって育ったミモザの木を、二階の小窓から眺めると こんもりと、まるでひよこ色の綿菓子のよう。 ことしは、とても長いあいだミモザの花を愉しむことができて幸せでした。 つい最近、まだまだ小さな苗木を2本増やしたので、 来年の春が今から待ち遠しい今日この頃です。 ![]() こちらは、いまがまさに最盛期のパールアカシア。 遠くから眺めても、真っ黄色です。 春の風に吹かれながら、西日にあたると黄金色に輝いて、 家の壁に映りこむ影さえも素敵で、思わずぱちり。 ![]() 桜の開花に押されるようにして、ミモザの季節も過ぎて行くのでしょう。 そう思うと、なんだかとっても寂しくて、 ミモザをはじめ、春の花々で、記憶に残るリースを作りたくなりました。 普段の、ミモザ一色のリースとは趣向を変えて、 ユーカリやオリーブなどのグリーンもくわえながら、 春の野をイメージした、ナチュラルなリースです。 思いつきで作ってしまったので、花材はほとんど揃いませんでしたが、 ミモザのほかに、クラスペディア、パンジー、そしてキフジなどもくわえ、 いつもとはちがった雰囲気に...。 ![]() 黄色をいいなと思うようになったのは、つい最近のこと。 それまでは、どこか子どもっぽく垢抜けないイメージがあったのか、 あまり手が伸びなかったのです。 でも、アクセントとして上手につかうと、本当に可愛いことに気づき、 最近はすっかり、この色の虜です。 引き締めの色が入ることで、さらに大人っぽい色合わせとなり、 お気に入りのリースとなりました。 まさに菜種梅雨といった空模様の今日この頃ですが、 春がまた少し、色を濃くしていくようです。 ▲
by mihodiary
| 2015-03-19 17:23
| 日々のことごと
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![]() 春らしい、ぽかぽか陽気がつづいています。 春眠暁を憶えず、という言葉のとおり、春はぐりも眠たいのです。 朝は、いつも一緒に朝食の時間を過ごしますが、 私たちがスムージーを飲んだり、カフェオレを飲んだりしているあいだ、 ぐりはとろんとした表情で、ねむねむ、ほげほげなのです。 ![]() そんな低血圧ガールのために、 リバティとリネンのはぎれをつかって、時間をみつけてはちまちまと、 パッチワークのお昼寝マットを作りました。 ぐりが寝っころがったら可愛いように...と、レッド系の生地を集めてみたものの、 思っていたよりも、リバティのパッチワークは難しかったです。 柄がこまかいので、うまく無地をつかって抜けをつくらないと 野暮ったい雰囲気になってしまうのですね...。 ナチュラルなリネンでパイピングをし、四隅はラウンドに仕上げました。 野暮と可愛いの狭間を行ったり来たり...。笑 ![]() それでも、さっそく気に入ってもらえたようで 手足をびよーんと伸ばして、くろついでくれています。 ちなみにサイズは60cm×90cmほど。たっぷりめなんですよ。 ふわふわのキルト芯を入れているので、気持ちがよさそうです。 こんどは、自分用にシックな色合いで作ろうかなと思案中。 いつになることやら...。 ![]() 実を言えば、 「こんなに手の込んだものを、ぐりのお昼寝マットに...!」 と、家族からはかなり引かれていたのですが、 血中親バカ濃度の高い私に、なにを言っても無駄なのです。 ![]() そうそう。 ぐりに手作り...と言えば、こんなものも作ってみました。 お守りつきのチョーカーです。 昨年末より嬉しい偶然がかさなり、メダイを何度かプレゼントとして頂きました。 1830年、聖カタリナの夢に聖母マリアが出現し、 「私の姿をもとにメダイを作りなさい」とお告げをしたといわれ、 以後、このメダイの普及とともに、伝染病などの回復をはじめ、 数々の不思議な現象がおこり、パリの人々はこれを「奇跡のメダイ」と呼ぶように なったという...メダイとはそんないわれのあるお守りです。 特に、他人から頂くとよいと言われているそうで、 このたび重なる偶然は、とても嬉しかったのを憶えています。 (Yさん、どうもありがとうございます! ) ぐりがつけているのは、イタリアで作られている聖フランシスコのメダイ。 この聖フランシスコは、自然や動物を愛することの尊さを教えたことで、 動物の守護聖人として知られているそうです。 ...そんなことから、愛犬家のあいだでは、ワンコのお守りとして大切にされています。 私も、ぐりの幸せを願ってチョーカーに仕上げてみました。 革ひも部分は、細いレザーを四つ組で編み、留め具をつけてあります。 ![]() なんだか、またもや親ばかっぷりを披露してしまいましたが、 女の子だと思うと、つい...。笑 そして、なんだかんだと理由をつけては、作る楽しみというのもあるのかも。 さて、こんどは何を作ろうかな。春は手作りが愉しい季節でもあるのです。 ▲
by mihodiary
| 2015-03-18 20:29
| 大切な家族
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![]() ばたばたと慌ただしい日々がつづき、 書きとめておきたいことはたくさんあるのに、 ブログの更新もままならないまま、3月も半ばを過ぎてしまいました。 3月初旬は、嬉しいことがかさなりました。 まずは、大学時代の親友と、実に15年ぶりに再会。 いつだって気になっているのに、 「今年こそは会いたいね」という年賀状の常套句をくり返すばかりで、 なかなか実現できずにいたのですが、 今年こそは...と、会う会う詐欺を払拭。笑 3月3日の桃の節句に、二人だけの女子会となりました。 ![]() お互いに、学生時代のようにお気楽ではいられなくなりましたが、 それでも、待ち合わせ場所にあらわれた彼女は、 大学時代のまま変わることなく、(とっても美人さんなんです! ) 15年のブランクがあったことなど、忘れてしまうほど 愉しい時間を過ごすことができました。 いつのまにか大人になってしまったし、 いろいろなものを背負ってしまったのかもしれないけれど、 格好つけることなく、なんでも話せるのが 学生時代の友達の存在の有り難さなのかもしれないと しみじみ感じたひとときでした。 ...さてさて、こちらのお店は丸の内の“VIRON”です。 平日でも、ランチはもの凄く混み合っていて、 その雑踏が、またいい雰囲気でした。 VIRONのバゲットは安定のおいしさ。もちろん買って帰りました。 ![]() そしてこちらは、お料理教室の生徒さんから戴いた素敵なお菓子。 BABBIのピスタチオクリームのウエハースです。 ...もう、とっても気に入ってしまって、 仕事の打ち合わせの手みやげなどに、さっそく使わせていただいています。 Kさん、どうもありがとうございました。 ちょうどこの頃、うれしいことがふたつあって、 ほんわかと幸せな時間を、ウエハースとともに過ごしたのでした。 ...それから、お伝えしなければならないことがひとつ。 大変遅くなりましたが、こちらのエキサイトブログの 「お花見&春の行楽弁当」という企画において、 拙ブログの記事を掲載していただいております。 愛犬ごまちゃんとの懐かしい記事でもあり、ちょっぴりせつなくもあり...。 こんなほろ苦さもまた、春なのかもしれませんね。 最近の私は...というと、どっぷりと秋の仕事に浸っていたため、 いまが何月なのか、よくわからなくなっていますが、 季節はたしかにうつろって、桜の開花ももうすぐ。 わくわくするような出来事がたくさんありますように...。 ▲
by mihodiary
| 2015-03-15 20:45
| 日々のことごと
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![]() 寒いけれど、どことなく夜風もやわらかく、 春の空気を感じられるようになりました。 まさに、春寒の季節です。 啓蟄の頃、家族で近くの公園まで、 桜のシーズンの到来を真っ先に告げてくれる河津桜をながめに お散歩に出かけてきました。 2月の終わり頃には、まだ、ちらほらと一分咲きだった木も、 いつのまにか、ほぼ満開の美しさでした。 ![]() はりきってカメラをぶらさげて出かけたものの、 そういえば、毎年この季節には思うのでした。桜を撮るのは難しい...。 それでも、この日は私好みの花曇りで、 儚げな花の風情が、すこしでも伝わるといいなと思いつつ、 ソメイヨシノの季節がやってくる前の、 桜の季節の序章の備忘録として載せてみました。 ![]() 毎年、桜の季節になると、 ごまを連れて、毎日のようにこの公園をお散歩したことを思い出します。 でも、この春はぐりと一緒。 家族がいつまでも、仲良く健やかでありますように...。 ▲
by mihodiary
| 2015-03-10 20:04
| お散歩、とことこ
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![]() 先週末、うまれも育ちも鎌倉のお友達のナビゲートで、 春の鎌倉をお散歩してきました。 鎌倉といえば、ずいぶん前に『週末一日旅』という本の仕事で イラストマップを描かせていただいたり、 建長寺で坐禅体験をしてイラストルポを描かせていただいたり...と、 仕事でもなにかとご縁があった場所なので、馴染み深さと懐かしさとで、 行ってみたい場所がたくさんあり、とっても欲張りなコースとなりました。 ![]() まず最初に向かった先は「報国寺」 足利家時が建立した禅寺で、2000本以上に及ぶ竹林の美しさで知られ “竹の寺”とも呼ばれているのだとか。 空高くそびえ立つ竹を見上げると、不思議な心地になり、 静寂のなか、さわさわと、竹の葉が風になびく音だけが聴こえてきます。 まるで、時間が止まってしまったような、そんな錯覚におそわれます。 ![]() こちらでは、お抹茶つきの拝観券を購入するのがおすすめです。 美しい竹の庭をながめることのできる茶席で、 お抹茶と、竹を象った落雁をいただくひとときに癒されます。 報国寺は初めて訪れましたが、お気に入りの場所のひとつとなりました。 ![]() お寺の敷地内でも、そこかしこに小さな春をみつけることができます。 お天気にも恵まれた週末は、人出も多く、賑わっていました。 ![]() つづいて向かった先は“佐助稲荷神社”です。 連なる朱い鳥居は、まるで京都の伏見稲荷のミニチュアのようでもあります。 参道を進むと、無数の狐の石像が迎えてくれます。 ...ちょっぴり、つままれそうな不思議な気分。笑 源頼朝の出世の足がかりとなったエピソードがあるらしく、 昔から「出世神社」ともいわれているそう。 そして、頼朝と政子が密かに愛を育んだ地でもあることから、 恋愛成就の神様としても人気があるようです。狐と縁結び、ちょっと意外。 ![]() 佐助稲荷神社からほど近くに、 かの有名な“銭洗弁財天”があります。 お金を洗って倍にしようと(笑)、次はもちろんこちらへ向かいました。 水の流れる音に誘われるように歩いて行くと、 本殿左手の洞窟のなかにある奥宮には、鎌倉五名水のひとつである “銭洗水”が湧いています。この霊水は、水そのものがご神体なのだとか。 はじめに、ローソクとお線香を買い、ざるをお借りして、 このざるの中にお金を入れて、霊水で洗います。 ...洗う前に、すでに散財しているとか言わない。 ![]() 洞窟のあちらこちらから、 「お札が溶けるー」という声が聞こえてくるのが、可笑しかったです。 ...もちろん、溶けません。 カードを洗っている人もいたり、いなかったり...。笑 ご利益のほどはさておき、とっても愉しい神社です。 参拝客が後を絶たないということにも頷けます。 ![]() ...そうこうしているうちに、あっというまに日が暮れてきました。 鎌倉山のお屋敷をながめながら、七里ケ浜の方へ抜けると、 江ノ島を背景に、可愛らしい江ノ電が通過していくのが見えました。 ![]() このあと、急いで長谷へむかい“力餅屋”でおみやげを...と思いきや、 そうは甘くなく、肝心なお餅はすべて売り切れでした...。残念。 それならばと、恵比寿屋の大仏煎餅をめざしたものの、17時閉店。 うーん、鎌倉の夜は早いのです。 ![]() この日の鎌倉散歩のしめくくりは、 かねてより伺ってみたかった、古民家を改造したフレンチレストラン “Restaurant Watabe”のおいしい夜ごはん。 築60年以上の歴史のある古民家は、まるで武家屋敷のようで、 長谷の駅から、江ノ電の線路を歩いていく感じは、かなり不思議でした。 店内はシックなつくりで、窓際の席からは、江ノ電が通るのが見えます。 鎌倉野菜をふんだんにつかった、美しいお料理の数々は、 どれもとても美味しく、心のこもった味がしました。 ...駆け足の鎌倉散歩でしたが、とても充実した1日でした。 鎌倉はやっぱり素敵な場所ですね。また季節を違えて訪れてみたいです。 ▲
by mihodiary
| 2015-03-05 23:15
| お散歩、とことこ
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