中村美穂の、週末ことこと。:ちくちく、手仕事
2017-06-30T16:01:40+09:00
mihodiary
イラストレーター、ときどき料理家の中村美穂の日々の小さな愉しみを綴ります。著書『誰か来る日のための素敵な盛りつけはセンスよりコツ』(講談社)も好評発売中。
Excite Blog
ワンコの服を手作り
http://mihodays.exblog.jp/24672278/
2017-06-30T15:58:00+09:00
2017-06-30T16:01:40+09:00
2017-06-30T15:58:26+09:00
mihodiary
ちくちく、手仕事
ミニチュアシュナウザーのもぐが、家族の仲間入りをして3ヶ月。
ぐりとはまったく性格が違い、人懐っこくて、あっというまに馴染んでしまったので、
まだたったの3ヶ月しか一緒に過ごしていないだなんて、うそのようです。
可愛くて、可愛くて、本当に毎日それしか言葉が出てこないのですが
(...そう、もちろんぐりが小さい頃もそんなことを言っていましたが 笑)
この子たちに見つめられたら、できることなら何だって叶えてあげたい
...そう思ってしまうのです。親ばかなのかな、それでもいいのです。
とはいえ、現実問題としては、可愛いお揃いの服をたくさん買ってあげて...とか、
そんなことは、とてもとてもしてあげられないので(笑)
かねてよりちょっと興味のあった、ワンコ服の手作りに挑戦することに。
そうそう。ぐりがちょうど、いまのもぐくらいの頃、
こんなアウターを作ってあげていました。やっぱり親ばかですね。
そう思い立って、まず1着目に作ってみたものが
こちらの記事でぐりともぐが着ている、ボーダーのタンクトップです。
これまで、ニットソーイングをする機会が特になかったので、
今回がうまれて初めてのことなのですが、慣れてくるとなかなか面白いです。
サイズ的にも、1歳くらいのベビー服を作っているような気分で
なんとなく、愛おしい気持ちになってきます...。笑
そんなわけで、2着目以降は、似合いそうな生地をみつけてはちくちく。
...の予定だったのですが「ワンコ服=ボーダー」となぜか思ってしまっている私は
選ぶ服も選ぶ生地も、どれもこれも、気づけばボーダーばかり。
ぐりの服も、もちろんボーイッシュなものばかりなのです。
「だからぐりちゃんは男の子と間違えられるのよ」
...と、母からも言われましたが、本当にそれだけが原因なのでしょうか?(笑)
それはさておき、
手作りなんだし、ここはあえて趣向をかえて、
ぐりちゃんには、思いっきりガーリーなデザインのお洋服を作ってみました。
初夏だったので、リバティのニット生地から、涼しげな色合いの花柄を選び、
おすわりしたときに、肩のあたりで袖がひらりと立ち上がるような
フリルスリーブのカットソーです。
...いやもう、私にとってのガーリーは、このあたりが限界です。笑
せっかくなので、同じ生地を使って、もぐにもシンプルなタンクトップを。
男の子だから花柄はどうかな...と思いきや、案外似合ってくれました。
着せている飼い主は、どことなく気恥ずかしさが拭えずにいたのですが、
ぐりはまんざらでもなさそうで、「かわいい」と言われるたびに嬉しそうです。
そんなところが、やっぱり女の子なんですよね...。
このあと、もぐには男の子っぽく、クルマ柄のタンクトップを作りました。
クルマの柄って、小さな男の子の定番柄ですね。
人もワンコも、男の子にはしっくりとハマります。
背中には“おやつポケット”をつけて、ちょっぴりアクセント。
画像では見えませんが、アップリケのステッチになっていて可愛いのです。
実際には、おやつを入れたら、お姉ちゃんとケンカになりそうなので、
こっそりと、ペットのお守りをしのばせておきました。
いつでも幸せいっぱいでいられるように...。
...うっかり洗っちゃわないように気をつけなくちゃ。笑
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刺繍とか、服づくりとか。
http://mihodays.exblog.jp/22317872/
2015-10-14T15:49:00+09:00
2015-10-14T16:12:56+09:00
2015-10-14T15:49:25+09:00
mihodiary
ちくちく、手仕事
キレイ好きなおおかみ
近頃、ブログなどをながめていると、
時折見かける「ぐりとぐら」の図案の刺繍。
そして、お料理教室の生徒さんも、お子さまのお弁当包みに
ぐりとぐらがデザインされた刺繍のクロスをつかっていたり...と、
可愛くて、なんとなく気になっていたのが春のこと。(いやな予感)
ここで手を出さなければいいのに、
久しぶりに、刺繍などやりたくなってしまい、うずうず。
思い立ったときの行動は早いほうなので、さっそく材料を買い揃えて、
図案を考えて、ちくちくと...。
はじめは、正方形にカットした生地の四隅に刺繍するつもりが、
勢いづいてあれもこれもと、我ながら何を思ったのか、
ぐりぐらの登場人物たちがぐるりと一周するはめに...。
途中までは、わりとヒマだったこともあって、計画的に仕上げていたのです。
しかも「このぶんだと、クリスマスっぽい図案(※図1)で、もう1枚いけるかも...」
などと、途方もないことを考えては、ひとりほくそ笑んでいたのでした。
図1 クリスマスっぽい図案
でも、そのうちばたばたと忙しくなってきてしまい、
あれほど順調にこなしていた「ぐりぐら」は、遅々としてすすまず...。
ブタさんに着せるオーバーオールの色が決まらないなどと、
言い訳をしては放置するというていたらく。
おそろしく面倒くさいデザインにしてしまった自分を呪うのでした。
堀井さんの缶がいい仕事してくれます
季節をかるくひとつ飛び越えて、秋になってしまいましたが、
せめて年内に、この1枚だけでも仕上げたいなと思っています...。
Instagramなどでも、よくよく「これは何に仕上がるのですか?」と聞かれたものですが、
最終的には、布の端を三つ折りで始末して、コーヒーメーカーのカバーにでも...。
たったそれだけのために、この苦労って!
...なんとなく、最終形をお見せできるような気がしなかったので、
未完成ではありますが、ご紹介してみました。笑 (でも、気長にがんばる...)
...話は少しだけかわって。
こちらは、リバティで仕上げたブラウスです。
実は、お嫁入り先が決まり、ラッピングをしてお送りする前に記念にぱちり。
8月頃、某サイトのご担当者様から、サイトでの出品をすすめていただいたのですが、
なにしろそんな私なので(笑)、たくさんは作れないし...と思って辞退したものの、
強くすすめてくださったこともあり、販売をしてみたのでした。
ご購入くださった方にとって、愛着の1枚となることを願っています。
服づくりも、時間をみながらちょっとずつ続けていきたいです。
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ローズちゃんのエプロン。
http://mihodays.exblog.jp/22229986/
2015-09-26T23:04:00+09:00
2015-09-26T23:17:27+09:00
2015-09-26T23:04:30+09:00
mihodiary
ちくちく、手仕事
ピンクー
またまたエプロンのおはなしです。
どうしてもプレゼントしたい女の子がいて、その小さな彼女のイメージにあわせて
はっとするような濃いピンクのリネンと、キティちゃんのリバティをつかって
ギャザーのたっぷり入ったこどもエプロンをつくりました。
その可愛い女の子とは...、
ことしの春、はるばるとイギリスから、私たちのお料理教室にご参加くださった
タニアさんのお嬢さんのローズちゃん。
ちなみに、そのときのレッスンの様子を、素敵な記事にしてくださったのがこちらです。
ご一緒された生徒さん、憶えていらっしゃるかな。
...こちらの記事に貼られているPV、ご主人様の楽曲なのですが、
私、もともととっても大好きだっただけに、びっくりすぎて、もう! (鼻血)
そんなローズちゃん。
6月に5歳になったばかりということで、背丈はこのくらいかな...なんて
想像をめぐらせながら製作する時間は、とっても愉しいものでした。
さてさて、完成品をお送りしたところ...
かわいいにもほどがある
じゃーん、こんなに可愛い着画が...!
Instagramで突然このpicが出てきたときは、目眩がしそうでした。
もちろん、あまりの可愛さに...。
タニアさん曰く「どこかのエアラインのCAさんみたい」とのことでしたが、
ほんとほんと。思わず膝を、ぽんと打ちたい衝動にかられました。
いいなぁ、こんなキュートなCAさんがいたら。何度も呼んじゃいそう♡
よく見ると、いちごを抱えたキティちゃんが
おうちのキッチンで、ママのお手伝いをするのも大好きなローズちゃん。
この秋、進級されて、ますますお姉さんぽくなってきたなぁ...と
ブログなどのお写真を拝見するたびに、目をほそめてながめています。
お料理上手で素敵なママを毎日見ているので、
きっと、キッチンに立つのが大好きな、優しい女の子になるんだろうな。
天使の笑顔
タニアさん、こんな素敵なお写真をどうもありがとう!
(あんまり可愛いので、お言葉に甘えて大きく掲載しちゃいました)
どんなときも笑顔をたやすことのない、タニアさんご一家に
いつも癒され、励まされ、学ぶことばかりの私です。
またいつかお会いできたらいいなと願いつつ、素敵な出逢いに感謝の日々です。
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ぴったりサイズの、おとなエプロン。
http://mihodays.exblog.jp/22161359/
2015-09-12T19:36:27+09:00
2015-09-12T19:36:29+09:00
2015-09-12T19:36:29+09:00
mihodiary
ちくちく、手仕事
キッチンでもおしゃれに愉しく
先日つくった“こどもエプロン”が、思いのほか周りからも好評で、
そして何よりも、縫っている本人がとっても愉しくて、
深夜、わずかな時間をみつけては、おとなのエプロンをちくちくと製作。
まさに、秋の夜長の針仕事です。
おとなのエプロンは、ベースをリネンに、
そして、スカートの部分にギャザーを贅沢にたっぷりとよせたリバティをかさねて
左右にポケットもつけて、実用性も兼ね備えたデザインに。
お尻がかくれると嬉しい / こだわりのチラリズム
最初の1枚は、パターンを決定するために、あれこれ試行錯誤するので
まずは自分用に試作してみました。
ほぼ毎日身につけるエプロンですが、
デザインを気に入って買っても、長時間身につけていると首が痛くなったり、
着崩れてきたり...ということもよくあります。
そんなわけで今回は、まったくの自分用ということで、
首の紐は、リボンで調節できるようにはせず、自分のサイズで縫いとめました。
...腰の部分は、本当はリボンで結ぶ予定だったのですが、
スカート部分の生地幅をたっぷりととりすぎたため、急遽ボタンをつけることに。
後ろ姿があまりにもシンプルですが、ジャストサイズなので気持ちがよいのです。
フロントがちょっぴり甘めなので、このくらいでちょうどよいのかも。
はい、負け惜しみです。次回はリボンで結べるように要改良です。笑
今回は、グレイッシュなラベンダーのリネンに、
モーヴ系の色合いがどことなくフレンチっぽい限定リバティ、
“Betsy ann”をあわせてみました。
首の紐の裏がリバティになっていたり、
胸当て部分の見返しがリバティになっていたり、
ウエスト部分からちらりとリバティがのぞいていたり、(これ、あんまり意味なかった)
ポケットにリネンのラインが入っていたり...と、
わりとどうでもいい部分にこだわりが満載で、かつ時間を費やしているわけですが、
裏側から見てもきれいな仕上がりで、なかなかよくできたと思います。
次回は、無駄なこだわりは捨てて(笑)、色違いでつくってみたいなと思います。
『かもめ食堂』で、もたいさんが身につけていたような
可愛らしいサロンエプロンも作ってみたいです。
こちらは、IGからのひとコマ。
フィルターがかかって、色合いがはなやいだエプロンと
うつりたがりのぐりちゃん。
...このくらい華やかなラベンダーカラーもいいな。
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こどもエプロンと、らいおんちゃんカレー。
http://mihodays.exblog.jp/22114784/
2015-09-04T20:48:00+09:00
2015-09-05T12:44:10+09:00
2015-09-04T20:48:31+09:00
mihodiary
ちくちく、手仕事
乙女ゴコロは永遠に
先月開催した「夏休みこどもお料理教室」のあと、
メールやお手紙などを通して、お子さんがキッチンに立つ姿や
絵日記や自由研究に仕上げてくれたことなどなど...、
さまざまな様子をお伝えいただくことができて、本当に嬉しく思っています。
まだまだちっちゃいのに、大人顔負けのデザインの
こども用エプロンや三角巾を身につけて、お料理をする姿は
見ていて、本当にきゅん、とするのでした...。
そんなわけで、私もつい作りたくなってしまい、
小さな女の子用のエプロンをデザインして、仕上げてみました。
生地は、レッスンのときに飾っていたフラッグをつくったときに残った
リバティの黄色いbetsyと、黄色のギンガムチェック。そして黄色の無地。
聞くところによると最近は、首や腰のリボン部分がゴム仕様になっているのですね。
たしかに首のリボンを自分で結ぶのは難しいし、ゴムならかぶるだけ。簡単です。
思い出に残るDVDをプレゼントしていただきました
「こんなデザインにしたいな」という、ぼんやりとしたイメージはあっても、
それに近い型紙というものがみつからず...。おまけに、サイズ感もいまひとつわからず、
それならばと、某サンリオのショップへ行き、サンプルのエプロンを指ではかり、
おおまかなサイズを把握して、パターンをおこしました。(ごめんなさい)
ギャザーたっぷりで、別布の前掛けがついて、ちゃんとポッケもついていて。
首はゴムで、腰のリボンだけは大きく蝶々結びができるように...と、
ガーリーな要素てんこもりで作ってみたのが、上の写真です。
こちらに、同じリバティをつかった三角巾をつけて、
大学時代もいまも、お世話になっている先輩の、
小学1年生のお嬢さま、Hちゃんへのプレゼントとなりました。
芸術が爆発しちゃってます
実はHちゃんも、今回のレッスンにご参加くださったのですが、
レッスン後「おうちでこんなかわいいカレーをつくったよ」と
お写真を送ってくださいました。それが上のお写真です。
突然思い立って、豚カツをたてがみに見立てた“らいおんちゃんカレー”だそう。
...まるで絵本から飛び出てきたような...とでもいうのでしょうか、
この自由奔放な発想とデザインは、アートだなぁと思いました。
そして私には、この柔軟さは、ひとかけらも残ってはいないのです。
だって、思いつかないもん。カツをたてがみにするなんて! 笑
このキラキラな感性を大切に、すくすく育ってくれるといいなと思いました。
そうそう、Hちゃんのママからは、当日のレッスンの様子をDVDにして
プレゼントしていただきました。
かわいいBGMとともに流れる、子どもたちの楽しそうな写真の数々に
はからずも涙が...。また、みんなに会えるといいな。
後日、このエプロンを可愛く着こなしたHちゃんの着画が届きました。
どうもありがとう。そして、ここでふたたび涙が...。
最近もっぱら涙腺の弱い私です。歳のせいかな、そうかもね。笑
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パフでスカート。
http://mihodays.exblog.jp/21793973/
2015-05-16T22:47:00+09:00
2015-05-16T22:50:27+09:00
2015-05-16T22:47:21+09:00
mihodiary
ちくちく、手仕事
北欧風にもみえるリバティ
先日ご紹介させていただきました、
手作りのリバティのスカートから、さらにもう1枚。
リバティのなかでも人気柄の“puff”をつかってスカートを作りました。
前回の、幅広ヨークにギャザーたっぷり...というデザインとはまた違い、
左右にポイントとなるポケットがついた、ギャザー控えめなタイプです。
もともとは、膝が見えるか見えないか...くらいの丈のデザインなのですが、
リクエストにつき、それよりもやや長めの丈で、
落ち着いた雰囲気に仕上がりました。
puffといえば、昨年、私がデザイン・製作をさせていただいた
コサージュトートバッグの内布にもつかわせていただいていましたが、
こちらも大変な人気でした。
かもめのようでもあり、雲のようでもあり、
モードっぽくもあり、北欧っぽく牧歌的でもあり...。
バッグ製作時は、かなり品薄だったこちらの生地も、
その後、まとまった長さで購入できる機会があったため、
いずれはお洋服を...とあたためておいたのですが、
どこか緊張感が漂う生地で、なかなか実現させることができないまま...。
そんな折、スカートを製作する機会にめぐまれ、
ようやくかたちになった姿を見ることができました。
黒いダスキン、お昼寝中
地味なようでいて派手な、ちょっぴり難しい柄なのですが、
スカートが主役の、シンプルなスタイルに映える1枚だと思います。
夏はさらりと、シンプルなTシャツやノースリーブなどとあわせて、
冬は、意外とローゲージのニットなどとあわせてもかわいいです。
...製作中、いつでもそばにきてはなれないのは、
甘ったれのぐりちゃんです。
気に入ってもらえるといいな
春の針仕事のつもりが、すっかり夏めいてきました。
おでかけのときは、半袖と素足にサンダル...というスタイルがすっかり定着しました。
梅雨入り前に、きらきらな日差しをたっぷりと味わいたいです。
...それにしても、仕事で缶詰な日常で
書きたいことだけは山ほどあるのに、追いつかない今日この頃。
ころがるように過ぎていく日々なのです。
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春の針仕事。
http://mihodays.exblog.jp/21775041/
2015-05-09T15:48:00+09:00
2015-05-09T20:23:45+09:00
2015-05-09T15:48:27+09:00
mihodiary
ちくちく、手仕事
ふんわり
ようやく落ち着きを取り戻した連休後半。
のんびりできる時間をみつけては、
暫く前にお願いされていた、リバティのスカートを
母と一緒に、せっせと作りました。(いえ、実は今もまだ作っています)
やや腰ばきで、幅が広めのヨークのついた
ギャザーたっぷりのふんわりスカートです。
1枚でさらりと着ていただけるように裏地をつけ、
コンシールファスナー仕様となっているため、ここが私には難し過ぎて、
母に教えてもらいながら、えっちらおっちら...です。笑
シンプルなかたちですが、市販のものに遜色なく仕上げているので、
目立たない部分で、とっても手間がかかっているんです...。
多肉植物ガーデンのような
生地は、昨年のリバティの春夏柄から“アーキペラゴ”をえらびました。
もともと、こちらの生地が発売になったときに、
スカートにしたら素敵そうだな...と思って購入しておいたのですが、
偶然にもお気に召していただけて、よかったです。
ご本人のイメージにぴったりです。
ギャザーがとってもきれいに、バランスよく入り、
大人っぽいミモレ丈で、素敵な1着に仕上がったのでは...と思います。
これからの季節は素足にサンダルで、
秋になったら、ニュアンスカラーのタイツをあわせたりして、
オールシーズン、さまざまな雰囲気をお愉しみいただけたら嬉しいです。
針仕事は、なかなか重い腰があがらないことも多いのですが、
作りはじめると、だんだんかたちになってくる様子が嬉しくて、
愉しさを、あらためて実感します。
...もう1着も、がんばって仕上げます。
ちなみに、オーダーは承っておりませんので、ご了承ください。笑 (u_u)
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ベビーシャワー
http://mihodays.exblog.jp/21551286/
2015-02-12T12:45:00+09:00
2015-02-12T21:46:38+09:00
2015-02-12T12:45:17+09:00
mihodiary
ちくちく、手仕事
ちょっとコワい絵になってる
遠くから、毎月欠かさず通ってくださっていたお料理教室の生徒さんが
ご出産のため、クリスマスを最後にお教室をお休みすることになりました。
大きなおなかをかかえて、それでも最後まで通ってくださって、
こちらも、心配だったり嬉しかったり...。本当にありがとうございました。
年が明けて、どうしたかな、無事にうまれたかな...と気になっていたところ
先日「無事にうまれました」とのメッセージとともに、
可愛い赤ちゃんのお写真つきのメールが届き、思わず感激してしまいました。
なにしろ、赤ちゃんが天使のように可愛くて...!
さてさて。
最近はベビーシャワーパーティーも浸透してきたようですが、
これから生まれくる赤ちゃんへ、そして、生まれてきた赤ちゃんへ
プレゼントを贈ることでもあるベビーシャワー。
いつか誰かに、ビブなどを手作りしてあげたいな...と思っていたので、
嬉しくて、お正月休みの頃からちくちくと縫いはじめていました。
ビブの表地は、ミルク色のオーガニックコットンをつかい、
裏には、女の子の赤ちゃんらしく、優しいピンク色のリバティで...。
端切れも余さず赤ちゃんのおもちゃに
赤ちゃん小物って、可愛いですね。
作っている時間も、穏やかで幸せな気持ちになります。
ついつい、いろいろ作りたくなってきて、
うさぎさんのぬいぐるみも作ってみようかな...なんて。
実は20年くらい前、テディベアを製作していた時期があり、
都内の家具屋さんにディスプレイしていただいていたことがあったのですが、
若かりし頃の気まぐれだったので、いつしか材料を仕舞い込んだきりになっていましたが
思い出したように作りはじめたら、懐かしさがこみあげ、愉しかったです。
オーガニックコットンやパイルの端切れをつかってみたり、
真っ白な、ふわふわのファーをつかってみたり...。
気に入らないと、パターンの微調整をしたりしていたら、
いつのまにか、うさぎのぬいぐるみが増殖していました...。笑
おめでとう
仕事が詰まってバタバタしてくると、製作がとまってしまったり...と、
のろのろとしたペースで作っていたので、お誕生前には間に合いませんでしたが、
そろそろお送りできそうです。ほっ。
気に入ってもらえるといいな。
小さな赤ちゃんが、ますますの幸せをもたらしてくれることでしょう。
本当におめでとうございます!
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袖、揺れる季節。
http://mihodays.exblog.jp/20705966/
2014-05-14T23:09:00+09:00
2014-05-14T23:52:13+09:00
2014-05-14T23:09:37+09:00
mihodiary
ちくちく、手仕事
リバティのFitzgeraldは大好きな柄のひとつ
先月のお料理教室のレッスンの際に
何度か、自分で作ったブラウスを着て仕事をしていたら、
思いがけず、お褒めの言葉をいただく機会があり、
びっくりしつつも、嬉しかったです。ありがとうございます。
そのときに着ていたのは、下の写真のブラウスなのですが...
リバティの“Xanthe Sunbeam”のグレー色で作った
フレアスリーブのプルオーバーです。
風が吹くたび、そして動くたびに
袖が蝶々の羽根のようにひらひらと揺れる、そんな袖のブラウスが作りたくて
まずは試しに、1枚作ってみたものだったのですが、
首まわりが大きくあき過ぎてしまったり、身幅がふんわりし過ぎてしまったり...と、
あちこち、反省点がぼろぼろと出てきてしまい、
そんなわけで、台所仕事用の1枚となってしまったわけですが、
気に留めてくださった方が多くて、嬉し恥ずかし...です。
袖の広がり感はこのくらい
ちょうど、いまの季節にぴったり、ということもありますが、
今年は特に、お店でもフレアスリーブのデザインをよく見かけるような気がします。
そして実は、こちらのプルオーバーも「欲しい」と言っていただくことが多く、
その後、微調整をくり返しながら、ようやくバランスのよいパターンが完成しました。
そんなわけで、ご参考までに...。
フロントの細いリボンは、結べばきちんと感が。
そして、たらしたままにしていてもルーズ感が出て、それはそれで素敵です。
首まわりは、鎖骨がきれいに出る程度の、ほどよいあき具合にして、
フロントよりも、バックにギャザーがたっぷりと寄るようなデザインにし、
ふんわりと、横に広がり過ぎないように、すっきりとしたシルエットに。
今回は、自分用に人気のリバティ“Fitzgerald”で作ってみたのですが、
ところどころに散った、マスタードイエローがきいて、
思っていた以上に、仕立てたときに映える生地だなぁ...と実感。
...そんなわけで、さっそくできたてほやほやの服を着て
手作り人口の多そうな(勝手に決めてる)自由が丘へ、
先日買いそびれたものなどを買いに、ふたたび出かけてきました。
デジャヴな写真なのは、そのせいです。
似合う方なら、マスタード色のカーディガンとあわせたら可愛いと思います。
とっても残念ながら、私はあまり似合わないので、ここは黒で無難に...(笑)
1枚で着ても、上にカーディガンなどを羽織っても、
また、肌寒い季節には、タートルなどを入れてレイヤードを愉しんでも、
さまざまな着こなしができそうな、幅の広い1着ができました。
Liberty "Marco"pt. flare sleeve pullover
放っておくと、シックな色合いばかりで作ってしまいがちなので、
リバティは“Marco”のレッドを使って、可愛らしい1枚も。
一見、無地のように見える生地ですが、
よく見ると、小さな小さな樹木がデザインされた
ドット柄のような、ヤツデ柄のような模様が描かれているのです。
ここのところ、時間をみつけては、
初夏らしいブラウスや、スカートを作って過ごしていました。
こんなふうに、のんびり家仕事...というのが、何よりしあわせなひとときです。
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春だけど、やっぱりグレー。
http://mihodays.exblog.jp/20571150/
2014-04-12T22:08:00+09:00
2014-04-12T22:12:36+09:00
2014-04-12T22:08:23+09:00
mihodiary
ちくちく、手仕事
さんざん、春は黄色が気分! ...とか言っておきながら
このタイトルはなんなのと、自分につっこみたくなる気持ちもありつつ、
やっぱり、私はグレーが好きなのかもしれない...と、
最近の自分の持ち物をながめて、つくづく思うのでした。
それはさておき、
上の写真は、最近仕上げたスモックブラウスです。
大好きな、リバティの“unforgettable morment”を使って作りました。
ミナペルホネンの皆川明さんによるデザインの、このリバティは
購入しただけで嬉しくて、暫く手をつけられないままでいたのです。
ブラウスを作ろうということだけは決めていたものの、
そこは、リバティが魔物である所以。怖くて鋏が入れられませんでした。
淡めのグレーで、春らしくあわせたい
ですが先日、満を持したように、ざくりと大きく鋏を入れました。
パターンは、最後まで微調整をくりかえしながら、
袖はなるべくふんわりとさせて、
それでいてすっきりとしたラインになるように...なったと思います。
ややもすると、横に大きく見えてしまいがちなスモックブラウスですが、
鎖骨のあたりがきれいに、V字にあくことで、
縦のラインが強調されて、華奢に見えるデザインです。
生地の色が、薄曇りのような、
生成りに淡いグレーがうっすらと混ざったような色なので、
どんな色との相性もよそさうですが、
あえて、グレートーンで合わせて愉しみたいなと思っています。
あんまり可愛かったので、やっぱり...と、あわてて生地を追加したものの
在庫はほとんど無いに等しい状況で、ようやくあと1着分手に入れました。
...ちらりと見えているのは、グレーのサイザルカゴですが、
マチが大きいので、荷物の多い日はもっぱらこれです。
そうそう。
先日、試作でブラウスを作ったときのリバティ
“Adelajda”をつかって、スカートも作りました。
私にとっては、クリスマスのイメージが強かったこの星柄ですが、
夏らしい装いにあわせたら、七夕っぽい雰囲気になりました。笑
悪ノリで、ネックレスも星のモチーフです。
(...実は、星モチーフがとっても好きなのです)
この生地が、実はとても好評で、
「かわいい」というお褒めの言葉から、
「ハギレが出たらちょうだい」というものまで(笑)
もう、いろいろです。
星の柄が、ゴールドっぽく見えるところもまた、カワイイのです。
冬になったら、星の形のガーランドを作る予定です。
チラリと、Daniel DJ
話はふたたび、グレーに戻って...。
こちらはスカートです。Capelのグレーで作りました。
今日は、このスカートにグレーのスニーカーをあわせて
元気よく、ワンコのお散歩に出かけてきました。
下の方にちらりと見えるスカートは、オーダーいただいたもの。
新作リバティの“Daniel DJ”のギャザースカートです。
左右についたポケットと、やや腰履きにしていただくデザインが
とっても使いやすくて、カワイイのです。
気に入っていただけますように...。
先日、ようやくアメリカから届いた574。
もたもたしていたら、日本では買えそうになくて、やむを得ず。
1ヶ月以上も待ちわびての到着でした。
この春は、これを履いてガシガシ歩くのだ。
...そう、ここにもグレーが。笑
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最近みたもの、つくったもの。
http://mihodays.exblog.jp/20535718/
2014-04-03T13:44:00+09:00
2014-04-03T13:43:36+09:00
2014-04-03T13:43:36+09:00
mihodiary
ちくちく、手仕事
袖口が未完成
いよいよ、ブラウスが心地よい季節の到来...ということで、
時間をみつけては、リバティを使ってふんわりとしたブラウスを作っています。
こちらのパターンは、かれこれ5、6年前におこして以来、
とても気に入って、ずいぶん形にしたデザインなのですが、
今年は、若干パターンの修正をして、さらに着心地よく、形よく改良しました。
もともと、ふんわりとしたスモックブラウスやチュニックは大好きなのですが、
ややもすると、ふくらんで見えてしまうのが気になり、
ふんわりと、ゆるゆるモードのデザインながら、すっきり!
...というデザインにこだわりました。
見返しにリボンを通して、きゅっと絞ってギャザーをよせますが、
ギャザーがたっぷりと寄っても、前がVあきになっているので、
縦のラインが出て、見た目よりもすっきりとしています。
出して着たときにキレイになるように、裾はラウンドにデザインしました。
ロックミシンでの処理はなるべくしたくなくて、すべて袋縫いにしたため、
裏側を見ても、とても気持ちがよいのです。 このひと手間が...(笑)
...そうそう。
こちらのリバティプリントは、Adelajda(アデラジャ)です。
一面にちりばめられた、大小さまざまな星がとても可愛くて
少し離れて見ると、天の川のようにも見えます。
柄はかなりカワイイのですが、色がシックなので使いやすい生地のひとつです。
キッズのスモックなどはもちろん、大人でもじゅうぶん素敵です。
お気に入りのリバティのひとつなのですが、すでに廃盤の生地のため、
日本では入手できず、海外からお取り寄せしました。
そういうことも、また愉しみのひとつです。
...現在、同柄でスカートも同時進行中です。
私は、仕事柄エプロンをつける機会が多いので、
服を選ぶときに、エプロンとの相性もたまーに、考えます。
このデザインは、そんなワークスタイルとの相性もよさそう。
...ちなみに、こちらのエプロンは5年くらい前のIDEEのもの。
タバコ色の、ざっくりとしたリネンがお気に入りで、いまも現役です。
ボトムスはカーゴパンツなどであわせて、甘辛な雰囲気にしようかな。
最近のお気に入り
エプロンといえば...。
最近は、もっぱらこれです。
WOWOWに加入していないので、DVDの発売を待って購入しました。
サンドウィッチのお店をオープンした、小林聡美さん扮する主人公アキコさんの、
日々のさりげないお仕事スタイルが、とってもカワイイです。
安野トモコさんの、カットごとの色やスタイリングのこだわりも満載です。
スダさんのスニーカー、あの色に染めちゃったんだ...とかね。笑
光石研さん、大好き
これを観ていると、サンドウィッチにはまりそうになるけれど、
私は、日本酒が飲みたくなる派です。(そんな派、ないけど)
今夜のアテは、輪切り玉ねぎをこんがり焼いて...。うふふ。
そんなわけで、このごろの愉しみを、つらつらと綴ってみました。
ブラウスは、すでに別の生地が待機中。これもまた、たのしみ。
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早咲きの桜と、早春の黄色。
http://mihodays.exblog.jp/20489521/
2014-03-21T23:30:00+09:00
2014-03-22T00:36:10+09:00
2014-03-21T23:31:02+09:00
mihodiary
ちくちく、手仕事
先日、病み上がりのリハビリをかねて
いつもの公園まで、ワンコと一緒にお散歩をしたら、
早咲きの河津桜が、まさに満開だったのでした。
さすがに、カメラを持って歩く体力がなかったので、
手ぶらで出かけたのですが、激しく後悔...。
「それならば明日もう一度」
と意気込んでいたものの、翌日はなんと、まさかの春一番。
激しく荒れ狂う風に煽られて、
大きく揺さぶられる木々をガラス越しに眺めながら
桜の花は、この風で散ってしまうだろうなぁ...と、恨めしく思っていたのでした。
翌日は、少々ダメ元に一眼レフをぶら下げて出かけたところ、
満開は過ぎていたものの、それでも美しい姿で待っていてくれました。
ソメイヨシノよりも、上気したようなピンク色で、
満開の木の下に立つと、自分もうっすらとピンク色になるような...
そんな華やかさがあります。
こちらの公園には、この河津ザクラを筆頭に、
修善寺桜、ピンククラウド...の3種類の早咲きの桜が植えられているそうです。
本当は、桜の写真はソメイヨシノが咲いてから...と思っていたのですが、
待ちきれず、載せてしまいました。
早咲きの桜が咲くのと、ほぼ同じ頃
あたり一面、黄色いドット柄のように可愛らしく咲き誇るのが
山茱萸(サンシュユ)の木です。別名ハルコガネバナというようですが、
本当にたくさんの黄金色の花を咲かせ、桜に負けず劣らず幻想的な風景です。
版型の大きな本もすっぽり入る、たっぷりサイズ
そして、黄色といえば...。
先日、ちらりと生地のみご紹介しましたが、
マスタードイエローのキャンバスリネンとリバティのXanthe Sunbeamを使った
ぽかぽか陽気のような春色のバッグが、2型仕上がりました。
ひとつは、従来のお散歩サイズ。
そして新たに、肩からもかけられる長さの取っ手をつけて、
荷物が多めの日も大丈夫、たっぷりサイズのトートです。
どちらも、内布に贅沢にリバティのXanthe Sunbeamをつかっているので、
荷物の出し入れのたびに、バッグを大きく開くと
ぱあっと、一面、小さなひまわり畑が広がるようです。
リバティにしては珍しく、こってりとアクリル絵の具を塗ったような質感の
発色のよいイエローは、南仏の風景を彷彿とさせるようです。
かつて、絵を描く仲間と一緒に南仏を旅したときに、
電車に乗り合わせた大学生くらいのフランス人の女の子が、
ソレイアードの生地で手作りしたとおぼしき、大きなバッグを持っていて、
それが、あのさんさんと輝く光のもと、彼女の雰囲気にもとても似合っていて、
暫し、みとれてしまったのを憶えています。
そんな、いつかの初夏の光景を思い出しながら作りました。
特に、大きめサイズのトートバッグは、
肩からはもちろん、普通に持っていただいても、地面につくことなく
ほどよい長さに計算されています。
持ち手の部分は、やや太めにデザインしてあるため、
肩にかけても、腕にかけても、黄色の部分が多く見えて、
そこがまた可愛いのです。笑
夏はもちろん、まだ肌寒さの残るいまの時期も、
ダークな色の服装に、差し色で1箇所イエロー、という使い方が
とっても映えて、可愛いと思います。
現在、すでにオーダーをいただいている方から順番に製作していますが、
ご希望がございましたら、お気軽にお問い合わせくださいね。
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黄色な気分。
http://mihodays.exblog.jp/20474084/
2014-03-17T21:14:28+09:00
2014-03-17T21:14:34+09:00
2014-03-17T21:14:34+09:00
mihodiary
ちくちく、手仕事
3月も中旬を迎え、だいぶ春めいてきましたね。
そんな素敵な陽気だというのに、私ときたら、
もう、何年ぶりでしょうか...。39度を超える高熱を2日間も出し続け、
寝込んでしまうという、ていたらく。
あの、ほてった熱さが、いやな寒さに変わる瞬間が不吉ですね。
そんなことが、なぜかお教室の連絡網(笑)でも伝わってしまったようで
後日、たくさんの生徒さんたちから、ご丁寧なお見舞いメッセージを頂戴してしまい
本当に、恐縮しております...。そして、どうもありがとうございました。
少しずつ,普段どおりの生活のペースに戻りつつあります。健康第一。
閑話休題。
ここ数年、春になると黄色が気になるようになりました。
春はピンク...という気もしますが、私にとって、ピンクはもはや通年カラーです。
昨年の春は、街中がネオンカラーで溢れていて、
黄色も、蛍光イエローのような、レモンイエローのようなトーンでしたが、
今年はもっと、こっくりとしたマスタードイエローが気分です。
そんなわけで、とてもきれいな、落ち着いたマスタードイエローの
キャンバスリネンが入荷してきました。
すでに、イエローのバッグが欲しいというリクエストもいただいていたので、
さっそく、オーダー分から製作をしていこうかなと思っています。
これまでのリネンよりもやや地厚なので、さらに丈夫です。
たくさん荷物を入れて、肩からかけられる大きめサイズにも耐えられそうなので、
初夏に、颯爽とカジュアルに持てるバッグができると思います。
イエローのコサージュトートも、もしかしたらできるかな。
リバティは、まずはXanthe Sunbeamと、Emilyのイエローをセレクトしてみました。
このほかにも、もう少し入ってくる予定です。
ママがトラの上にのっている理由は不明
こちらは、ある日のお客様との、かんたんアフタヌーンティー。
この日の気分も「黄色」だったので、
テーブル花は黄色いチューリップに、パンジー、ミモザ。
そして、卵サンドがいいかな...というところから、このメニューが(笑)
午後からだったので、ちょっぴりなのです...。
この日のお客様は、イギリスから戻られたばかりのKさん。
ロンドンで、たくさんのリバティのファブリックを購入されたので、
リバティ談義で盛り上がりました。それはまた、のちほど...。
こちらは、今年に入ってから作ったもの。
黄色いパンジーといえば、リバティの“Pansy Flower”ですね。
大好きなリバティファブリックのひとつです。
この絵画的なパンジーの花柄は、もう名作と言ってもいいほど素敵です。
5年ほど前の秋冬柄ですが、アパレルでもずいぶん使われていたので、人気で
生地がなかなか手に入らず、再販の際にようやく手に入れることができました。
いま、タナローンのこの柄を探すのは難しいので、残念です...。
もっと買っておけばよかったなぁ。
そんなわけで、しばらくあたためておいたのですが、
着心地のよいスカートのパターンをおこして、
ベーシックなギャザースカートを作りました。
左右についたポケットと、腰で落として履くデザインが特徴です。
162cmくらいの身長で、ちょうど膝丈くらいの長さで、
トップスをインにしても、外に出しても、すっきりと着られる適度な広がりで
とても気に入っています。
冬のあいだはブーツとあわせて、よく着ていました。
いま、もう少し軽やかな色柄で、もう一着製作中です。
リーノ・エ・リーナのリネンで作りました
ついでにこちらは、昨年の夏にむけて作った、リネンのタックスカート。
ネオンカラーの、気に入ったスカートがみつからなかったので、
生地を探して、自分で作りました。
グリーンとイエローのあわさったような、ネオン系のイエローで、
アンディーブのような、ロマネスコのような、そんな色です。
こちらはあえて、裏をつけずに軽やかに仕上げたのですが、
ペチスカートと重ねばきするのが煩わしくて、
あまり着ないまま夏が終わってしまいました...。今年は着よう。
そんなわけで、黄色な気分の今日この頃です。
この春は、針仕事も愉しみながら過ごしたいなと思います。
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もうすぐ、お届けです。
http://mihodays.exblog.jp/20440642/
2014-03-08T23:09:00+09:00
2014-03-09T10:48:45+09:00
2014-03-08T23:09:41+09:00
mihodiary
ちくちく、手仕事
先月、ご予約をいただきました
リバティとリネンで作る、コサージュトートバッグが
ご予約後半の皆様の分も、いよいよ出来上がってまいりました。
明日から週明けにかけて、大方の発送作業にうつれるかと思いますので、
お待ちいただきました皆さま、あと少しだけお時間をいただければと思います。
(発送準備がととのい次第、個々にメールにてご連絡させていただきます)
春らしいマスタードイエローとターコイズが入荷しました
...ただ、レッドでオーダーいただいております方々には、
大変申し訳ないのですが、もう少々お待ちいただかなくてはならず、
たくさんお待たせしてしまい、本当にごめんなさい。
実は、生地の到着が大幅に遅れているのです...。
というのは、一度、入荷したリネンがイメージと違っていたため、
再度、別の生地を探して発注をかけている段階なのです。
届き次第の製作となりますので、どうかご了承くださいませ。
色ちがいや、サイズちがいのリクエストもたくさん頂戴したのですが、
こちらの製作が終了後は、キャンバスリネンを中心に、
肩からかけられる、たっぷりサイズのバッグも製作予定です。
旬なマスタードイエローをはじめ、元気な色で作ろうかな。
もちろん、内布はリバティです。
こちら(↑)は、お客様からのオーダー品なのですが、
最近製作したなかでも、とても気に入っているもののひとつです。
グレイのコサージュトートですが、内布はリバティのunforgettable morment。
こちらは、ミナペルホネンの皆川明さんによるデザインのリバティプリントで、
鉛筆描きのような背景に、ブルーインクで描かれたような
皆川さん特有のタッチのお花が散っていて、とっても素敵です。
こちらは、同じデザインのお色ちがい。パープルです。
奥に微かに見えるのは試作品ですが、バイオレットです。
従来のパープルよりも、もっと赤みの強いスミレ色のようなお色なのですが、
...うーん、写真に撮るのは難しい。
もう少し落ち着いたら、春のお洋服も作りたいなぁ。
そんなことを思っては、生地ばかりが増えていく今日この頃なのです。
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ありがとうございました
http://mihodays.exblog.jp/20395145/
2014-02-24T21:20:00+09:00
2014-02-24T22:27:06+09:00
2014-02-24T21:20:54+09:00
mihodiary
ちくちく、手仕事
クローゼットにしのばせて
このたびは、リバティプリントとリネンのファブリックによる
バッグのオーダーをたくさんいただきまして、ありがとうございました。
とりあえず、昨日でオーダーを締め切らせていただきました。
今日から、少しずつではありますが、
順番に、ご注文いただいていた方へのお渡しをさせていただいています。
「かわいいー」
と言っていただけるのが、本当に嬉しくて、
色で悩んだりしてしまっている様子も、また愉しくて、
私にとっては、どの色も思い入れのあるものばかりなので、
一緒になって、うーん、うーんと悩んだりして...。
そんな、ささやかながら、幸せなひとときを過ごさせていただいています。
そして、これもまたささやかなのですが、
今回、おふたつ以上オーダーくださいました皆様、
そして、通販でのご注文の皆様には
リバティのはぎれを使って手作りしたサシェをプレゼントさせていただきます。
今回のサシェは、富良野ラベンダーをたっぷりと使ったもので、
クローゼットや、バッグの中にしのばせておくと、
ふんわりと、やさしく香ることと思います。
また、枕元にしのばせておくと、安眠効果も期待できるかも...。
サシェの色柄はお選びいただくことができないのですが、
ラベンダーの香りに似合いそうな優しい柄をセレクトしています。
ご注文いただいたバッグの雰囲気やイメージにあわせて
こちらでお選びして同封いたしますので、お愉しみにしていてくださいね。
今回、遠方からのご注文もたくさんいただきました。
皆様、本当に心のこもった素敵なメールをくださり、感激してしまいました。
小さなバッグを通じて、こうしてご縁ができたことを嬉しく思います。
おでかけのお供にしていただけたら幸いです。
どうもありがとうございました!
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