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![]() 真夏の到来です。 日差しのきつい猛暑日や、寝苦しい熱帯夜は少々厳しいものの、 それでも、花火にキャンプに、愉しい夏休みのイメージがいっぱいのこの季節。 とっくに大人になったいまでも、夏が来るとワクワクするものです。 とりわけ、夏の宵は素敵です。 日が暮れたばかりで、夜にはなりきらない微妙な時間帯、 昼間の暑さから解き放たれて、疲れを癒しつつ寛ぐひとときに きりりと冷えたお酒と、美味しいお料理がほんのちょっぴり。 それだけで、じんわりと贅沢な心持ちになれるような...、そんな気がします。 大人ならではの愉しみ方ですね。 そんな、夏の宵を思い浮かべながら、 夏らしい小さなお料理を三種、可愛らしく盛り合わせてみました。 ![]() まずは、いまが旬の万願寺唐辛子をつかった、 簡単で、おもてなし料理としてもさまになり、 そして、日々のお惣菜からお弁当のおかずとしても活躍してくれる “万願寺唐辛子のそぼろ肉詰め”のご紹介です。 万願寺唐辛子のそぼろ肉詰め 【材料】 ・万願寺唐辛子または甘長唐辛子・・・・・・・・・・・・5〜6本 ・小麦粉・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・適宜 ・豚挽肉・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・150g ・玉ねぎのみじん切り・・・・・・・・・・・・・・・・・1/4個分 ・片栗粉・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・大さじ2 〈A〉 ・醤油・・・・・・・・・・小さじ1 ・塩・・・・・・・・・・・小さじ1/2 ・きび砂糖・・・・・・・・小さじ1 ・こしょう・・・・・・・・少々 ・ごま油・・・・・・・・・小さじ1 ・サラダ油・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・適宜 【作り方】 1. 万願寺唐辛子は縦にカットして種を取りのぞき、内側に小麦粉をまぶす。 2. 玉ねぎのみじん切りに片栗粉をまぶしておく。 3. 豚挽肉にAの材料を加えてよく練り混ぜ、さらに2を加えて混ぜる。 4. 1に3を詰める。 5. フライパンを熱し、サラダ油を入れてなじませ、4を肉側から焼く。 ![]() いかがでしょう。 ピーマンの肉詰めとはまた雰囲気が異なり、 細長くて、動きのある形状が、盛りつけたときにも格好がよく、 さまになるのがよいところです。 ![]() つづいてご紹介するのは、“なすの揚げ浸し”です。 なすも、代表的な夏野菜のひとつ。 夏野菜には、からだを冷やす効果のあるものが多いのですが、 なすはとりわけその効果が強く、暑気あたりしそうなときに食べるとよいようです。 なすの揚げ浸し 夏の香味野菜を添えて 【材料】 ・なす・・・・・・・・・・・・・・・・・・4本 〈香味だれ〉 ・ねぎのみじん切り・・・・・・・・・・・・大さじ3 ・にんにくのみじん切り・・・・・・・・・・小さじ1 ・生姜のみじん切り・・・・・・・・・・・・大さじ1 ・めんつゆ・・・・・・・・・・・・・・・・大さじ3 ・醤油・・・・・・・・・・・・・・・・・・大さじ1〜2 ・酢・・・・・・・・・・・・・・・・・・・大さじ1 ・きび砂糖・・・・・・・・・・・・・・・・小さじ1〜2 ・ラー油(または豆板醤)・・・・・・・・・・・小さじ1(小さじ1/2) ・ごま油・・・・・・・・・・・・・・・・・・適宜 ・揚げ油・・・・・・・・・・・・・・・・・適宜 ・大葉、茗荷、長ねぎ・・・・・・・・・・・適宜 ・糸唐辛子・・・・・・・・・・・・・・・・適宜 【作り方】 1. 香味だれの材料をあわせておく。 2. なすは2cm厚に切って、水にさらす。 3. なすの水気を切って、高温(180度)の油で色よく揚げる。 4. 3のなすが熱いうちに1のたれに漬ける。 5. 大葉、茗荷、長ねぎなどの香味野菜は、細千切りにして冷水につけてパリッとさせる。 6. 4のなすの上に水気を切った5をのせ、糸唐辛子を添える。 ...そして、最後のひと品は厚揚げです。 こちらは、ひと口大の厚揚げを、こんがりと揚げて大根おろしを添えるだけ。 お好みで、七味唐辛子をかけてもいいですね。 ![]() 夏の宵に似合いそうな、(...もちろん、昼からビールと一緒でも 笑) シンプルで、大人な雰囲気のある和のお料理を三品ご紹介してみました。 一品ずつ、豆皿などにのせてもよし、 ひとつのお皿に、ちょこん、ちょこんと盛り合わせても、 籠盛りにしても、涼しげで素敵です。 キッチンに立つのも億劫な季節ではありますが、 目にも涼やかなお料理で、気分よく、健やかに乗り切りたいものです。 愉しい夏をお過ごしくださいね。 ・
by mihodiary
| 2016-07-22 14:21
| 着物屋くるり
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