リンク
以前の記事
2024年 03月 2023年 01月 2022年 12月 2022年 11月 2021年 09月 2021年 08月 2020年 11月 2020年 07月 2020年 03月 2020年 01月 more... カテゴリ
日々のことごと ボタニカルな日々 週末ごはん あまいもの、少しだけ お散歩、とことこ こよみぐらし ちくちく、手仕事 ひとりごと 大切な家族 ときどき、仕事 お料理教室のあれこれ つくってみよう リノベーション かわいいアイシングクッキー おべんと1週間 着物屋くるり 著書のこと お気に入り おしらせ ライフログ
最新の記事
タグ
ブログジャンル
|
今夏は、土用の丑の日が、7月24日と8月5日の二度ありました。 それぞれ、一の丑、二の丑と呼び、我が家でもおいしくいただきました。 それもそのはず、今年は、ご主人様が魚河岸にお勤めのKさまに甘えて、 とびきりおいしい鰻を、早々に調達していただいたのです。贅沢至極! ...そんなわけで、上の写真は一の丑のときに作った“鰻弁当”です。 鰻といえば、やっぱり、まずはシンプルに。 白いごはんのうえに、どーんとのっけて、うな重風。 タレが白いごはんに沁み込んだところがまた、おいしいのです...。 鰻だけで、じゅうぶん過ぎるインパクトなので、 おかずは、夏らしくシンプルに。卯巻き卵に、かぼちゃの煮付け、 万願寺唐辛子とちりめんじゃこを炒めたものに にがうりの浅漬けを添えました。 そして、お弁当箱にもこだわって...。 手作りの熨斗には、描きおろしのうなぎイラストを...と思っていたものの、 夏風邪を引きずっていた最中で、さすがにそこまでの気力がなく、 赤塚先生のおチカラをお借りすることに。 うーん、それにしてもウナギイヌ。赤塚不二夫って、アートだなぁ。 そして、二の丑には...、 雰囲気をがらりと変えて“鰻の手鞠鮨弁当”です。 これ、やってみたかったの。笑 鰻に木の芽、そしてもうひとつ...と考えて、茗荷の梅酢漬けに。 薔薇のように染まった茗荷を、薄くはがして手鞠にしました。 よく見えないのですが、茗荷のお鮨ごはんには、青じそや生姜も混ぜてあり、 とってもさっぱりと、夏らしい味わいに仕上がっています。 整然と、内黒のお重に詰めると、凛々しい佇まいに...。 そして、お重もいいけれど、もちろん折り詰めも作りました。 おかずは、前回とは少し違えて、ちょっぴり色っぽく。笑 明太子と大葉のだし巻き卵と、谷中生姜の酢漬け。 そして、茄子の揚げ浸しと、甘長唐辛子の炒め物です。 夏もみじの葉も添えて、目にも涼やかに...。 年々、値が高騰しているような気がする鰻ですが、 手鞠鮨に仕上げると、少しの鰻で、贅沢感が味わえていいですね。 しかも、お箸でつまんで、ひとくちで頬張る...というのも、なかなかです。 ただ、あまり強く丸めると、鰻がもろもろと崩れてしまう危険があるので、 そっと、やさしく包んであげるのがよいみたいです。 仕上げに、タレと山椒も忘れずに。笑 ことしの夏は、鰻三昧でした。 うっかりすると、食べ損ねてしまう土用の丑の鰻ですが、 今夏は、しっかり二度も味わうことができて幸せでした。 Kさま、どうもありがとうございます。 これで、夏風邪撃退、夏負けも回避できるとよいのだけれど...。
by mihodiary
| 2015-08-19 19:51
| 日々のことごと
|
Comments(2)
Commented
by
miki
at 2015-08-21 10:48
x
鰻三昧ウラヤマシイデス。
ウナギイヌ印の鰻弁当が売っていたら即購入です。 可愛さと美味しさのハイブリット。 美穂先生、いろいろとお疲れでしょう。 休めるときには、心身共にちゃんと休養を。
Commented
by
mihodiary at 2015-08-22 21:02
三稀ちゃん
コメントありがとうございます。 お返事が遅くなってしまってごめんなさい! ウナギイヌ印のお弁当、欲しいですよね。 いくらだったら売れるかなぁ...などと、俗っぽいことを 考えながら詰めておりました。私も...。笑 美穂先生は、おチビちゃんたちの笑顔に癒されて だいぶ元気になりました。ありがとうございます。 そして、いよいよ明日からですねー。 根拠のない自信がふつふつと...。笑 (ホントかな)
|
ファン申請 |
||