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桜の季節を惜しみつつも、 春は、次々と愉しみを届けてくれます。 私にとって、桜のつぎのおたのしみと言えば、やっぱり筍。 絵になるルックスといい、独特の食感といい、たまりません。 ...それにしても筍って、その昔は食べ方のバリエーションが少ないうえに味気なく、 子どもの頃は、決して好きではなかったのですが、 最近は、そんなイメージもがらりと変わりつつあるような気がします。 雨上がり、裏の山におりていったら、 たけのこが、あちらこちらで、ひょっこりと顔を出していました。 まさに、雨後の筍です。 掘りたてのたけのこは、えぐみもなくて、 シンプルな食べ方でも、じゅうぶんにおいしくて、 まさに、春の恵みといったところです。 この季節の、我が家のささやかな贅沢かもしれません。 さてさて、そんな朝掘り筍と、 八百屋さんでみつけた花山葵 (...これもまた、この季節の愉しみのひとつ)を使って、 春らしいパスタで週末のおひるごはんを作りました。 “たけのこと花山葵のペペロンチーノ”です。 たけのこの食感と、炙った香ばしさと、そして花山葵の微かな辛味のきいた シンプルながらも、春を感じられる大人なパスタに仕上がりました。 ...そうそう。朝掘り筍なら、こんな食べ方も。 こんがりと焦げ目がつくまでシンプルに焼いて、パルミジャーノと一緒に。 もちろん、ソースはお醤油でもバルサミコでも、オリーブオイルでも。 ひんやりと、白ワインをあわせたい気分。 掘りたてならではの、贅沢な愉しみ方です。 さくらの季節もおしまいということで、 老舗の和菓子屋さんに、あれほど並んでいた薄桃色のお菓子たちも 軒並み、4月の初旬で姿を消してしまいました。 ことしは、珍しく桜餅を作ることも、買うこともなかった私は、 大慌てで駆け込んで、なんとか最後のひとつを購入することができたのでした...。 写真は、二重橋と皇居のお堀の白鳥さん。 写真、撮らせてくれないかな...と思っていたら、すうっと近寄ってくれました。優雅。 どことなく、春惜しむ風情です。
by mihodiary
| 2015-04-22 15:54
| 日々のことごと
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