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新しい年があけて、二週間あまり。 年末の仕事疲れや、年始早々の愛犬の出来事など、 もろもろの要因が重なったのでしょう、 とうとう、高熱を出してばたんと寝込んでしまいました。 当初、インフルエンザを疑って検査をしていただいたものの、 その判定は出ず、疲労からくる熱だろうとのことで、頓服薬だけ頂くことに。 ほぼ二日間、なにも食べずに昏々と眠り続けたら、 ようやく、起き上がってスープくらいは口にできるようになりました。 ...それにしても、39℃の高熱を出して断食状態でいると、 なにもしなくても、肌がすべすべになるのが不思議です。 そんなわけで、球根の水栽培です。 この季節になると、もう、ずっと欠かさず育ててきたヒヤシンスの球根。 ことしももちろん、育てていました。 最近は、12月頃からお花屋さんではヒヤシンスがならびますが、 ヒヤシンスを見ると、寒くても春の到来を実感します。 切り花として飾っておくと、部屋いっぱいに香りが広がり、 自然のアロマで包まれるところがたまらず、 そして、どんな色のヒヤシンスも、それなりによさがありますが そんななかでも、儚げなラベンダーから、発色のよいパープルまで、 紫色のヒヤシンスは、私にとって特別な存在です。 こちら(上の写真)は、12月の初旬にはじめた水栽培。 小枝と麻紐で土台をつくり、球根をならべました。 球根から育てると、何色が咲くのかわからないところが、また愉しくて...。 こうして、1月。 真っ白なヒヤシンスと、鮮やかな紫色のヒヤシンスが いっせいに花開きました。 花が満開となり、首をもたげるほどになったら、 花瓶をかえたり、置き場をかえたりして、できるだけ長持ちさせながら その瞬間、瞬間を愉しんでいます。 白い花の、中心が黄色くなったものは、実はチューリップなのです。 小さな、原種系のポリクロマとよばれるチューリップで、 クロッカスやスノーフレークのような、可憐な雰囲気があります。 たまたま覗いたお花屋さんでみかけて、あまりの可愛らしさに見惚れて購入し、 あちらこちらに挿して、ながめています。 明るい場所に置くと、すぐに花開き、暗くなると蕾になり、 幾度かそれをくり返し、見る者を健気に楽しませてくれます。 微かに、アニスのようなオリエンタルな香りが漂うのも素敵です。 こうして、ゆっくりゆっくりではありながらも、 確実に季節がうつろっていくことを感じられるのは幸せです。 ...ちなみに、きょうのタイトルは、いつもSNSで仲良くしていただいている Fちゃんがつけてくださいました。読んでくれていたらいいな。どうもありがとう。 本当は、ガレット・デ・ロワも焼いたし、誕生日ランチも...と、 食のお話もたくさんあるものの、なかなかカラダがついていけなくて、 やんわりと、優しいお花の話題でリハビリしてみました。 やや朦朧として書いているので、拙筆ご容赦ください。 つくづく、おいしく食べられることは健康だからこそ。 そして、健康であることは幸せなこと...と、当たり前のことを実感する日々です。
by mihodiary
| 2015-01-17 12:27
| 日々のことごと
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