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![]() 近頃、何度目かの自分内リバティブームが訪れ、 リバティ熱が再燃、いや、再々燃?...の真っただ中な私です。 記憶している、自分の中の最初のリバティブームといえば、 おそらく20年くらい前だったような気がします。 初めてリバティの生地を購入して、なぜかハンカチ作りに凝っていたのでした。 当時作った、今はもう色褪せたリバティのハンカチは、 いまも大切に、引き出しの中にしまってあります。 そして、2度目の大きなブームは7年くらい前でしょうか。 子どももいないのに、子ども服作りに凝っていて、 小さな服を、一生懸命に作っていたのでした。我ながら意味不明です。 (...用尺が少なくてすんで、デザインするという達成感があったのだと思います 笑) ...でも、そんなことがきっかけとなって、文化出版の編集者さんとお知り合いになり、 こちらの本の挿画を手掛けさせていただくという、おまけがついてきました。 ほぼ全行程イラスト...という、贅沢な本なのです。 人生、なにがおこるかわからないものですね。 ![]() 先日、こちらでもご紹介させていただきましたポットホルダーですが、 おかげさまで、たいへんご好評をいただき、また、 エプロンやバッグなど、普段づかいの小物などのご要望も、 実はちらほらといただいていたりして、 スローペースではありますが、試作などをくり返したり...と、 私自身も愉しんでいます。 こちらについては、またおってご紹介できれば...と思っています。 そんな合間に、自分用に春らしいバッグを作ってみました。 表地にくったりとしたリトアニアリネンを、 裏地にリバティの“クレア・オード”を貼って、贅沢なチラリズム(笑) ![]() あえて芯なども入れず、くたん、としたリネンのたよりなさをいかして、 切りっぱなしの風情がユルくて可愛い、リネンのコサージュもつけてみました。 このユルさは、夏のカゴバッグと同じような感覚で使えそう。 リネンの色をかえれば、ちょっとしたお食事にも持っていけそうです。 ...バッグのサイズに対して、ほんのわずかに大きめバランスのコサージュが ちょっぴりモード感もプラスされて(...ない?)、お気に入りです。 ![]() ...と、そんなわけで、色ちがいでも作ってみました。 黒のリネンに、黒のリバティ“Puff”をあわせたバッグです。 この、雲のようなカモメのような大胆な柄が、どことなく北欧風でもあるパフ。 大好きなリバティの柄のひとつです。 リバティといえば、小花柄...という印象が強いように思われますが、 私はこんな、個性的な柄のリバティも好きです。 リバーシブルにするつもりはなかったのですが、 作ってみたら、まったく問題なくリバーシブルでした(笑) こちらのバッグは、ためしに芯を入れてみたのですが、 かなりかっちりとした印象になりました。 個人的には、くったりとした、リラックスした雰囲気が好きなので 次は、芯を入れずに作ってみようかな...と思っています。 ![]() こちらでご紹介したバッグは、 普段、私が使っていて便利だなと思っているトートバッグのサイズを参考に、 型紙からおこしたものなので、バランスなど、とても気に入っています。 私にとっては、お財布や携帯電話はもちろんですが、 外出のときには、ほぼ必ずといっていいほど、タブレットを持ち歩くので、 iPad miniがすっぽりおさまるサイズ...というのがベストなのです。 ...本当は、もっと荷物の少ない女性になりたいんですけどね。笑 そんなわけで、軽やかな春が待ち遠しくなるバッグ作りのご紹介でした。 ブラウスやらスカートやら、あれも作りたい、これも作りたい...と、 生地だけはたくさんあるのに、まだ欲しい。これぞ、リバティマジック。 リバティ貧乏になりそうです...。
by mihodiary
| 2014-02-10 21:56
| ちくちく、手仕事
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