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1月6日は公現節(Epiphany)。 キリストがうまれたあと、東方の三博士が訪問し、 お祝いを告げた日とされているようです。 “ガレットデロワの日”といったほうがわかりやすいほど、 このお菓子も、ずいぶん浸透してきましたね。 この日は「王様のお菓子」という意味を持つガレットデロワを 友人と分かち合ってお祝いします。 切り分けたなかから、小さな陶人形のフェーブが出てきたら、 それを食べる人が王様。その年は幸運で過ごせるといわれています。 ...なにはさておき、 フェーブと、紙の王冠のついたガレットデロワは、 いまや、どこのパティスリーでも、パン屋さんでも見かけるようになり、 ここ日本においても、市民権を得たような気がします。 ガレットデロワは、お味はもちろんのこと その美しいクープが命と言っても過言ではなく、 仕上がりを大きく左右してしまいます。 また、描かれる模様にも、それぞれに意味があるのですね。 伝統的な柄には、大きく分けて4種類あるようで、 太陽をあらわす、渦巻き柄のソレイユ(le soleil) そして、葉模様の月桂樹(le laurier)、格子柄のひまわり(le tournesol)、 矢羽根模様の麦の穂(le blé) ...などなど、 そのほか、四ツ葉のクローバーなどもあるようですが、 いずれも、豊穣や生命力、栄光や勝利をあらわしているのだとか。 パティスリーなどで見かける、うっとりするような模様をながめるたびに 手作りは無理...と、長いこと敬遠していたお菓子なのですが、 実は、この1月は、お料理教室でもとりあげることになっており 市販のガレットデロワよりも、さっぱりと、いただきやすいお味にアレンジして ご紹介する予定です。 ...そんなわけで、かれこれ何台焼いたかな。 さまざまな模様を描いてみようと思って、毎日焼いては、 家族のおやつになったり、プレゼントさせていただいたり...。 今日は、まさにガレットデロワの日ということで、 1台、お嫁に行きました。(わー、ご迷惑でなかったらいいけれど! ) フェーブ、喉に詰まらせないように気をつけてね。 ほかにも、いろいろ書きたいことはあるような...。 詳しくはまた、お教室ブログのほうでもご紹介しますね。
by mihodiary
| 2014-01-06 23:56
| 日々のことごと
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