リンク
以前の記事
2024年 03月 2023年 01月 2022年 12月 2022年 11月 2021年 09月 2021年 08月 2020年 11月 2020年 07月 2020年 03月 2020年 01月 more... カテゴリ
日々のことごと ボタニカルな日々 週末ごはん あまいもの、少しだけ お散歩、とことこ こよみぐらし ちくちく、手仕事 ひとりごと 大切な家族 ときどき、仕事 お料理教室のあれこれ つくってみよう リノベーション かわいいアイシングクッキー おべんと1週間 着物屋くるり 著書のこと お気に入り おしらせ ライフログ
最新の記事
タグ
ブログジャンル
|
7月に入り、お花屋さんの店先で笹の枝が売られている光景を よく見かけるようになりました。 七夕に手書きの短冊や、折り紙で作った飾りを吊るしたことなど、 幼稚園生のとき以来でしょうか...。(記憶にない) クリスマスツリーの飾り付けは、けっこうがんばるのに、 そういえば、七夕の飾り付けをしたことがないことに、ふと気づき ことしは、リビングに笹を飾り、お客さまにも愉しんでいただくことにしました。 ...とはいえ、七夕飾りって、どんなものがあったのでしたっけ。 短冊以外のオーナメント(?)が、まったく思い出せない私。 たしか、折りたたんだ紙を交互に切って、ひろげた網状のものとか、 提灯のかたちに折ったものとか...、そんなものではなかったかしらん、と ん十年前の記憶を辿りながら、調べてみたところ... 七夕飾りには、それぞれに意味があったのですね。 もともと、七夕飾りは江戸期にはじまり、 無病息災、商売繁盛、技芸の上達を願うものだったのだとか。 お裁縫の上達を願う、着物のかたちをした「紙衣」や、お財布としての「巾着」 家族の長寿を願う「折り鶴」をはじめ、 その、網状のものこそ、豊漁や豊作を願う「投網」なのだとか。 また、同じような形状で、裾広がりの網状のものは「くずかご」であり、 飾りをつくったあとの紙くずを入れて、清潔と節約の心がけを養うのだそう。 「吹き流し」は、織り姫の糸をあらわし、これも長寿を願うものだとか。 そして、短冊には字や詩歌などを書き、学問や書の上達を願ったそうです。 ...ダイエットの成功を祈願するものではなかったのかもしれません。 (書いちゃったけど) いまも、こうした五節句を重んじることはとても大切だそうで、 七夕飾りを作ったりすることも、縁起がよいのだそうです。 なんだか、チャラチャラした飾りだけれど、お星さまは、何かひとつくらい お願い事をかなえてくれるでしょうか...(笑)
by mihodiary
| 2012-07-05 21:15
| 日々のことごと
|
Comments(2)
|
ファン申請 |
||