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1月15日は小正月。 小豆粥をいただくのがならわしですが、あずきつながりということで 我が家ではぜんざいを作りました。 ぜんざい、お汁粉...、どちらも大好きです。 冬の寒い日に、あつあつを、ふうふう言いながらいただくこれらは、 和スイーツの基本のような気がします。 ずいぶん昔、冬の京都を訪れた際に、 鍵善に立ち寄ってはぜんざいを、かさぎやに立ち寄ってはぜんざいを... というふうに、寒さのあまり、少し歩いては甘味処に避難して、 あたたかいぜんざいをいただく...という旅をしたことを思い出します。 ぜんざいに添えられる、塩昆布がまた絶妙で。 あんこものの甘いものを食べたあとは、決まって塩っぽいものが食べたくなり、 また、その繰り返しをするものだから、それはもう大変。 これだから冬は、太る一方なんですねぇ...。 閑話休題。 小正月にちなんで、あずき。 おいしい大粒大納言を買ってきたので、さっそく、お鍋でことこと煮て、 ゆであずきを作り、とびきりのぜんざいをいただくことにしましょう。 ゆであずきと、ぜんざいのつくりかた 材料 : あずき、または大納言あずき・・・・・・・・・・・・300g きび砂糖(またはグラニュー糖)・・・・・・・・・・・150〜300g 塩・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・少々 つくりかた : 1. あずきはザルに入れ、ごみなどを取りのぞいて流水で洗う。 2. 鍋にあずきと、あずきよりも2〜3cm上になるくらいの水を入れて強火にかける。沸騰したら、あずきが静かに踊るくらいの火加減で40分〜1時間、あずきを押したら指先でラクにつぶれる程度に茹でる。途中、あずきがゆで汁から出ないように、適宜差し水をする。 ※この段階で、水気を切って冷ましたあずきは冷凍保存ができます。 3. 砂糖と塩を加えて20〜30分弱火で煮て、そのまま冷まし、密閉容器に入れて冷蔵庫で保存する。 ※このゆであずきは、水分が多めです。 ぜんざいとしていただく場合は、ここに焼いたお餅を入れればできあがりです。 さらに煮詰めて水分を飛ばせば、粒あんになります。(甘さがたりなければ、たしてね) さらに粒あんをフードプロセッサーにかければ、こしあんになり、 粒あん、こしあんともに、冷凍庫で1ヶ月くらい保存できます。 ちなみに私は、甘さひかえめに、きび砂糖100gで作りました。 ...そのくらいの、あとをひくような優しい甘さが好きなのです。 でも、一般的には200gくらい入れたほうが、ぜんざいらしいお味になると思います。 そして塩昆布との、まさかのスパイラル...(笑) ことことと、いい感じに煮たあずきを、お椀によそって、 焼いたお餅を入れて、おぜんざいです。 お餅が偶然にも、まるで絵に描いたように、ぷうとふくらんだので、 ちょっぴり嬉しい、小正月の朝でした。 (後編につづきます)
by mihodiary
| 2011-01-16 17:18
| あまいもの、少しだけ
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