中村美穂の、週末ことこと。:大切な家族
2017-09-12T15:58:37+09:00
mihodiary
イラストレーター、ときどき料理家の中村美穂の日々の小さな愉しみを綴ります。著書『誰か来る日のための素敵な盛りつけはセンスよりコツ』(講談社)も好評発売中。
Excite Blog
ぐり、3歳のお誕生日。
http://mihodays.exblog.jp/25591792/
2017-09-12T15:38:00+09:00
2017-09-12T15:58:37+09:00
2017-09-12T15:38:30+09:00
mihodiary
大切な家族
8月は、我が家の愛犬であり、そしてお料理教室の看板犬でもある
ぐりちゃんの3歳のお誕生月でした。
実は、8月に入ってすぐのこと。
ぐりの弟のもぐが、夜になって体調を崩し、急遽救急病院へかけつけ
1日入院をした後に、内視鏡と開腹手術...という緊急事態となり、
私たちにとっても、ワンコたちにとっても、大変な夏となったのでした。
そんなことがあってすぐの、ぐりのお誕生日。
まさにタイミング悪く、もぐも一緒にお祝い...というわけにはいきませんでしたが
普段からいろいろと我慢してくれていることも多いぐりには、
精一杯の気持ちを込めて、安心素材ばかりをつかった手作りケーキを作って
お祝いをしました。
普段のおやつに...と、ぐりともぐの刻印も入れたクッキーも手作り。
...だけどこのあと、もぐは暫くおやつも禁止になってしまうのですが(笑)
3歳を迎えたぐりには、ぐりの大好きなバナナとかぼちゃをたっぷりと使って
女の子らしいデザインの、こんなケーキを。
ボトムは甘くないバナナケーキ、そして、その上にかぼちゃのペーストを重ねて
層にしてあります。
ぐりちゃん、目線ください
断面はこんな感じ。
メープルシロップなどを添えれば、私たちも食べられるケーキです。
でも、やっぱり味気ないかな...。笑
それでもぐりは大喜び。
いつもよりごはんの量を減らして、ケーキをカットしてあげたら
目をきらきらさせて、そしてあっというまに完食してくれました。
もちろんキャンドルも灯して
今年のぐりのお誕生日には、お教室の生徒さんのAさんから
こんなに素敵なアレンジメントとおもちゃをたくさんプレゼントしていただいたり...と
素敵なサプライズもたくさんありました。
ぐり、よかったね。
3歳になって、つくづくお姉ちゃんになったなぁ...と思うことも多く
ずいぶん落ち着いてきました。
私たちの言葉もよく理解してくれて、本当に頼れる存在でもあります。
これからも末永く健康で、幸せに過ごしてくれたらいいなぁ...と、心から願っています。
ぐり、お誕生日おめでとう!
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犬とおでかけ 後編
http://mihodays.exblog.jp/24163332/
2017-05-10T14:05:00+09:00
2017-05-10T14:14:58+09:00
2017-05-10T14:05:48+09:00
mihodiary
大切な家族
小さなオランダ
はたして、今年のゴールデンウィークは愛犬サービス週間となり
2匹のワンコを車に乗せて、あちらこちらへと出かけることとなりました。
やんちゃな犬なら、1匹でも大変ですが
2匹ともなると、はしゃぎすぎて、本人たちも車の中も泥だらけ。笑
それでも、笑いの絶えない賑やかなドライブとなりました。
...というわけで、2日目は、ぐりもぐ揃って初めてのドライブ。
満開のチューリップに、もしかしたら間に合うかもしれない...という期待を込めて
佐倉のふるさと広場まで出かけてきました。
普段はちょっぴりおすましのぐりちゃんも、
みんなで揃ってお出かけともなると、ほら、この笑顔。
まるで別人(別犬?)のようです。
助手席はすっかりぐりに奪われ、
私ともぐは後部座席にちんまりと座って、いざ、お出かけです。
満開
実は、こちらの公園を訪れるのは初めて。
もう少し早ければ、チューリップフェスタと称して、風車を背景に
様々な品種の、60万本余りのチューリップを眺めることができたようです。
オランダにちなんで「土日にはミッフィーちゃんがいるよ」との
素敵な情報も小耳にはさみ、ちょっぴり期待していたものの、
この日はもう、ミッフィーちゃんもご不在のようでした。
でも、風車を間近で見るのは初めてです。
風車とチューリッブという王道の組み合わせだけでも、充分に心躍ります。
...そして、風車の窓から、ちらりと、巨大なミッフィーちゃんが格納されているのが
見えたとき、ちょっぴりせつない気持ちになったことは内緒です。笑
チューリップもすでに満開を過ぎて、頭のとれた花がほとんどだし、
ミッフィーちゃんもいらっしゃらなかったけれど、
それでも、この子たちはこの笑顔。
前日、dog deptで購入したお揃いの服を着て、なんだか嬉しそうです。
アヘアヘ〜
このあと、興奮しすぎてはしゃぎまくり、
かと思ったら、疲れて砂の上に寝転んだり...と、
言わずもがな大変なことに...。笑
子どもたちは大満足、大人たちはお疲れさま...ということで、
佐倉に来たならここ、“カフェ ソケリ”で甘いものを補給です。
緑のなかを走り抜けてく真っ赤なポルシェ (ポルシェじゃないけど)
美味しいワッフルとコーヒーで疲れも癒えたところで、
「少し遠回りして帰ろうか」
と、夫曰く、夏になると蛍が出るという場所へ連れて行ってくれました。
ぐんぐんと、細い山道を走り抜けていくと、ちょっとした里山の風景に...。
小川が流れ、その脇に、名も無い華奢な野の花が可憐に咲き
夕方の日の光と相まって、とても幻想的な景色に出逢えました。
ワンコたちには、この光景がどんなふうにうつったのかな。
日が暮れてくると、途端に肌寒くなってくるのも、この季節。
遊び疲れて大満足な2匹のワンコを、ふたたび車に乗せて家路を急ぎました。
もぐを迎えて、約二ヶ月。
愉しいのと、忙しいのとで、あっというまに日々が過ぎていきましたが
大変だったと思うことは、何ひとつなかったような気がします。
こんなふうに笑って過ごせるのも、ワンコたちのおかげであることも多く
あらためて感謝の気持ちが溢れてくるような...、そんなゴールデンウィークでした。
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犬とおでかけ 前編
http://mihodays.exblog.jp/24160786/
2017-05-09T16:30:00+09:00
2017-05-09T20:54:58+09:00
2017-05-09T16:30:13+09:00
mihodiary
大切な家族
もぐ、はじめての海
長い、長い...と思っていたゴールデンウィークも、
終わってしまえば、あっというま。
あぁ、でも、ことしのゴールデンウィークもよく遊びました。
ことしは何と言っても、家族が増えて初めての大型連休。
お散歩デビューまもないもぐですが、男の子だから容赦なく(?)
早いうちから、あちこち車で連れ出されています。笑
ゴールデンウィーク前半は、もぐの初めての遠出ということで、
看板犬のシフトが入っているぐりちゃんには内緒で、こっそりと
木更津のDog dept gardenまでドライブ。
紙コップに、シュナ発見
ひとたび車に乗せると、興奮してやたらとうるさいぐりちゃんに比べて
もぐは、居るか居ないかわからないほどおとなしいのです...。
道中、すやすやとお昼寝しながら、無事に到着しました。
狂犬病の予防接種がまだ済んでいないので、ドッグランはあきらめて
大人たちは、まずはカフェで腹ごしらえ。
もぐも、お水とおやつで大満足。(...のようでした)
どこでもワンコと一緒に居られるので、本当に嬉しい限りです。
...上の写真、もちろんもぐなのですが、
ぐりと間違えられること、しばしばです。
一緒にいると自然と似てくるのか、もぐはぐりの小さい頃にそっくりです。
意味不明のポーズ / ただいま試着中
さてさて、食事のあとはお買い物も忘れずに。
たまのお休みくらい、ちょっぴり贅沢に親バカぶりを炸裂させて
お洋服をプレゼントすべく、あれこれ試着させてもらっては
お店のスタッフの方と「かわいいー」を連発。笑
どれもこれも可愛くて、悩みに悩んで
ぐりちゃんとお揃いのTシャツやパーカーを何枚か購入。
...ちなみに、こちらの紺赤ボーダーのパイル地のパーカーは夫セレクト。
いかにもマリンなこの服を着せて、一緒に海に行きたいのでしょう。笑
風に煽られ、レボリューション
...というわけで、さっそく海です。
金田漁港にふらりと立ち寄り、そこから富津の海岸へ。
どこへ行っても初めて見る風景。そして強風に煽られて
ただただ、圧倒されるばかりのもぐでした。
帰りの車では、夫の膝の上でこんな顔...。
きっと、もぐにとっては大冒険な、木更津ショートトリップでした。
明日はどこへ行こうかな
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ようこそ、我が家へ
http://mihodays.exblog.jp/24043750/
2017-04-01T14:32:04+09:00
2017-04-01T14:32:04+09:00
2017-04-01T14:32:04+09:00
mihodiary
大切な家族
母の、ネコ(イヌ)可愛がりよう
ようこそ、4月。
花冷えの、冷たい雨降りの土曜日ではじまった4月ですが、
今日からもう4月だなんて、まだ信じられないような、
いや、信じたくないような気持ちです。誰かウソだと言って。
...ことしの春は、いつも以上に慌ただしく過ぎていくような気がしています。
それもそのはず。実は先月、我が家に新しい家族が仲間入りしたのです。
現在生後3ヶ月のミニチュアシュナウザーの男の子、名前は「もぐ」。
ぐりの弟です。
新たに子犬を迎えようなどと、とくに考えていたわけではありませんでした。
ぐりに、兄弟がいたらいいな...と思わなかったわけではないけれど、
それもまた、夢のまた夢のように、ぼんやりと思っていただけでした。
でも、もぐと出逢ってしまい、何度か対面するごとに縁を感じずにはいられなくなり
幸いにも、家族の誰もが快く受け入れてくれたことで
すんなりと迎え入れたのがひと月前のことでした。
もぐは、我が家に来たその日から、物怖じすることなく馴染み、
ぺろんと、長い舌を出してはよく笑い、よく遊び、実に子どもらしくて無邪気です。
もぐが来て5日ほどたった頃から、おそるおそるぐりと対面させ
少しずつ遊ばせるようになりました、
はじめは本当に、私自身がおっかなびっくりで、
イヌどうしの激しい遊び方に、泣きそうになることもしばしばでしたが(笑)、
ぐりに怒られても、はがいじめにされても、あっけらかんとしているもぐに
なんとなく安心したり、笑わせてもらったりしながら、
2匹の様子を、黙ってながめていられるようになりました。
先住犬のぐりは、きっと焼きもちを焼くだろうな...と、相当の覚悟をしていたつもりですが、
それもやがて、遊びの楽しさのほうが勝ってしまったのか、
これまでなかなか見せてくれなかったような笑顔を見せてくれるようになりました。
男の子らしいやんちゃな表情 / 大好きな夫の膝で
ぐりも、もう2歳。
子犬の育て方なんて、もうすっかり忘れかけていましたが、
パピー用のフードを丁寧に作ったり、トイレのお世話などをしながら
つかのまの赤ちゃんとの暮らしを愉しんでいます。
きょうのもぐ
昨日、3度目のワクチン接種も終わり、お散歩デビューも間近。
現在2.6kgくらいですが、男の子なので、きっとぐりよりも大きくなることでしょう。
その前に、もう少しだけこのままで、ちっちゃいもぐを愛しんでいたい気持ちです。
いつか、おりこうさんな看板犬になれるかな。
2匹が仲良く寄り添ってお昼寝するところを、はやく見たいです...。
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夏のお祝い
http://mihodays.exblog.jp/23427785/
2016-08-22T22:07:00+09:00
2016-08-22T22:24:02+09:00
2016-08-22T22:07:14+09:00
mihodiary
大切な家族
ぐりっ子の好きなものでデコレーション
おととし、家族の仲間入りを果たしたぐりも、
この夏、8月9日に無事に2歳のバースデーを迎えることができました。
1歳のお誕生日は、なんとなくバタバタと過ごしているうちに終わってしまい、
ケーキも作れずじまいだったのですが、(ダメな飼い主です)
その分、2歳は盛大にお祝いをしてあげようね、と決めて
いちごやベリー類を調達し、朝からせっせと
ぐりに似合いそうな、可愛らしいショートケーキを作りました。
もちろんキャンドルだって、2本です。
ケーキを前に、ぺろりんと舌なめずりをする姿は、本当に可愛くて(笑)、
この日だけは特別に、ほんのちょっぴり、ケーキをお裾分け。
プレゼントに贈った、赤いチェックの首輪をつけて、
きゅっ、きゅと鳴るゾウさんのおもちゃをくわえてご満悦です。
シュナウザーは聞きしに勝るほどのハイパーな犬種で
手こずることも多かったものの、その分、愛らしさもひとしお。
いまとなっては、ぐりはすっかり、なくてはならない存在となりました。
これからも、いつまでも元気で、楽しい日々を過ごしてほしいと願っています。
ぐり、2歳のお誕生日おめでとう。
デザートのプレートにさりげなく
...そして、この夏はもうひとつ。
たいへん私事で恐縮なのですが、7月のはじめに結婚しました。
あまり大袈裟に言うことでもないかと、
Instagramでだけこっそりとお伝えしていたものの、
ちらほらと、お祝いのメッセージを頂戴しておりまして、(ありがとうございます)
こちらのブログでも、ちらりとご報告させていただくことにしました。
昨年の今頃は、予想もしていなかった出来事に、
人生の不思議と、愉しさを実感しています。
先月、家族だけで、ささやかに入籍のお祝いをしていただきました。
私にしてはたくさんお酒をいただいて、ほろ酔いに。
とても愉しい、幸せな一夜でした。
そんなこともあり、この夏は、めまぐるしく過ぎていきそうです。
早々にお祝いのメッセージをくださった皆さま、
どうもありがとうございます。
まだまだ未熟者の私ですが、これからもどうぞよろしくお願いします。
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ぐり、1歳のお誕生日。
http://mihodays.exblog.jp/22220500/
2015-09-24T20:32:45+09:00
2015-09-24T20:32:48+09:00
2015-09-24T20:32:48+09:00
mihodiary
大切な家族
遅ればせながら、我が家のぐりが、8月に無事1歳になりました。
我が家にとって、激動の時期に(おおげさ?)家族の仲間入りを果たし、
はじめての女の子で、はじめてのハイパーな犬種ということもあって、
これまでになく、躾にも厳しく、それ以上に可愛がってきたつもりですが、
ここまで、特に大きな怪我も病気もせず、すくすくと育ってくれたことに感謝しています。
...8月にお誕生日だったというのに、いまさらというのは、
ちょうどその頃、ばたばたと忙しい日々が続いており、
みんなでお祝いをしようと、ケーキを焼くつもりでいたものの、
実現しないままでいたからなのでした。(そして、いまだに実現しておらず)
こんなもの、かぶってられるかーっ
ですが、この写真はまぎれもなく1歳になった日に撮ったもの。
せめてもの記念に...と、とんがり帽子をかぶせてバースデイガールに扮してもらうも、
...はい、このとおり。想定内です。笑
目が笑ってない / 笑ってるけど、耳がヘンよ
ガマンくらべのように、あれこれ帽子をかぶせてみたら...、
あらら、このデザインはお気に召したみたい。
そんなわけで、9月に入ってしまったけれど、
1歳のお誕生日プレゼントに選んだのは、キティちゃんのカラーとリーシュ。
たまたま、用があって立ち寄ったサンリオのショップでみつけて
思わず衝動買いをしてしまいました。ばか親炸裂です。
でもこのカラー、古きよき、昭和なキティちゃんのレトロ柄で
幼い頃、キティちゃんの虜だった私のハートを、いとも容易く鷲掴みだったのです。
...もちろん、ぐりも大喜びで、最近はもっぱらこればかり。
そんなぐりですが、これからもどうぞよろしくお願いします。
しょぼーん
こちらは、つい最近のぐり。
私の仕事部屋のソファのうえで、ぬいぐるみを散らかして
怒られた瞬間のぐりちゃんです...。
ちょっぴり、しょんぼり。笑
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看板犬への道。
http://mihodays.exblog.jp/21859418/
2015-06-07T21:29:00+09:00
2015-06-07T22:40:26+09:00
2015-06-07T21:29:29+09:00
mihodiary
大切な家族
道は険しい
あわただしかったり、とんだハプニングがあったり...と、
押しに押しまくって、ようやく始まった5月のお料理教室も、
ようやく残す日程僅かとなりました。
このたびのレッスンでは、愛犬ぐりの「看板犬修行キャンペーン」中につき、
生徒さんからのご了承を得て、全日程、ぐりも参加させていただきました。
まずは、ご一緒くださいました皆さま、どうもありがとうございました。
生徒さんがお部屋に入られるときに、まだまだ吠えてしまうものの、
なでてもらったり、抱っこされると嬉しくて、
レッスン中は、概ねいい子にしていられるようになりました。
最初から最後まで吠えないでいてくれるとよいのだけれど...。
まだまだ、課題はたくさんありそうです。
お外ごはんはおいしいね
話は少しかわって...。
こちらは先日、トレーナーの先生たちと一緒に出かけたピクニックの様子。
お散歩中は、まだまだリードを引っ張るクセがとれないぐりです。
娘っこ(ぐりね)や自分たちのためにお弁当を作ったり...と、私は大忙しでしたが、
ぐりの、この笑顔を見てしまったら...、もう、どうでもよくなります。笑
いなせな、ぐり
ともあれ、はじまったばかりの看板犬修行。
まだまだ道は険しそうですが、がんばってくれるかな。
お料理教室に犬なんて...と思われる方が、当然いらっしゃるだろうことも覚悟の上ですが、
幸いにして「ぐりちゃんに会えると思うと嬉しい」と言っていただけることが多く、
普段ワンコと接することができない方は
「ここで触れることで癒される」と仰ってくださったり...と、
意外な反応に感謝しています。そして、ご理解いただきありがとうございます。
多くの生徒さんに可愛がってもらって、まるで一緒に育ててもらっているようです。
人間の暮らしに寄り添って、空気のように存在してほしいと願いつつ、
これからも、よき看板犬となれるよう、がんばります。
...右の写真は、最近できるようになったこと。ほっかむりです。
頭に何かをのせられても大丈夫なように、ほっかむりで練習。
粋な手ぬぐいが、案外似合うのです。江戸っ子です。群馬出身だけどね。笑
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カフェとワンコと、保育園。
http://mihodays.exblog.jp/21796639/
2015-05-17T23:06:04+09:00
2015-05-17T23:06:07+09:00
2015-05-17T23:06:07+09:00
mihodiary
大切な家族
はやく遊ぼうよ
我が家の愛犬ぐりも、はやいもので月齢8ヶ月。
ほぼ未熟児としてうまれたぐりでしたが、すくすくと育ち、4.5kgになりました。
1歳になったら、いよいよシュナウザーカットにしようかどうか、悩み中です。
さて、そんなぐりですが、
しつけの先生に時々見ていただくようになり、3ヶ月ほどがたちました。
まだまだ、なおさなければならないところはたくさんあるものの、
ぐりなりに、だいぶ成長してきたように思えます。
最近は、自宅での個人レッスンから、保育園でのグループレッスンに切り替えて
いろいろなワンちゃんたちと遊ぶことを通して、
社会化を身につけてもらえたらいいな...と思っているところです。
テーブルのうえにはおいしいもの / ぐりは足元で静かに待機
この日は、そんな社会化の一環として、屋外での個人レッスンです。
車を少し走らせたところにある、テラスのある人気のカフェで、
たくさんのお客様やワンコが来ていても、おりこうさんにしていられるように
実地でのレッスンをしていただきました。
たくさんのお客様やワンコとふれあって
こちらのカフェへは、これまでもよく伺っていたので、
無謀にも、ぐりがまだまだ小さかった頃から連れて来てはいたのです。
...ですが、スタッフの方がメニューを運んできては吠え、
お料理が運ばれてきては吠え、隣りの席のワンコには吠え...と、
それはそれはギャン啼きが激しく、いつも即刻退場となっていたのでした。
この日も、一抹の不安はあったものの、
先生の的確なご指導のもと、一度も吠えることなく、
おりこうさんに、愉しいカフェでのひとときを満喫したのでした。笑
週末で、ご家族連れのお客様も多く、人であふれていましたが大丈夫。
お隣の席のワンコも一緒に、いつしかミニレッスンまで始まりました。
人見知りがなおらないというワンちゃんでしたが、ひとたび先生の手にかかると、
魔法のように心をひらいてくれる様子には、本当に感動しました。
おすわりして待っててね / いい子
...後日談ですが、この翌日、お散歩の途中で、
自宅の近くのテラスのカフェにふらりと立ち寄ったのですが、
そこで、まさかの2頭のワンちゃんと遭遇。
私のほうが動揺してしまって「どうしよう」と思ったものの、
ぐりにとっては、そんな心配どこ吹く風。
みんなと仲良く、愉しく過ごすことができました。よかったね!
これも前日のレッスンの成果かと思うと、先生に感謝の気持ちでいっぱいです。
ともだち100人できるかな
...ちなみに、こちらは保育園での様子です。
毎回、レッスンの様子を先生が撮影してくださるのです。
(みんなかわいいので、お顔をお見せしたいところですが、ぼかしを入れています)
...いつも、ぐりの左隣にいる、凛々しいポメラニアンの男の子は
先生の愛犬、たいようくん。そして、椅子の下に座っているダックスはカイくん。
たいちゃんの隣りだと、嬉しくてモデル立ちになる女子度の高さは
見習わなくてはならない部分でもあります...。笑
そんなこと教えてないのに、どこで覚えてくるんだろう...
でも、こうして私がいなくても、
ほかのお友達と楽しそうにしている姿を見るにつけ、
嬉しいような、寂しいような、複雑な気持ちになるのです...。(ばか親です)
ラテアートがスヌーピーだったときの嬉しさったら
...なーんて言いながら、保育園の日はたまの休息。
ぐりを先生にあずけたあとは、こんなお愉しみもあるのです。
アフタヌーンティー・スタンドのラティーと、
チョコリッチクリームを添えたクロワッサンスコーンがお気に入り。
ちなみに、保育園バッグはスヌーピー。
なんとなく、犬つながりということで...。笑
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あめふりつづき
http://mihodays.exblog.jp/21711108/
2015-04-14T23:30:07+09:00
2015-04-14T23:30:07+09:00
2015-04-14T23:30:07+09:00
mihodiary
大切な家族
つまんなーい
菜種梅雨らしく、雨ばかりの毎日です。
お散歩にも行かれないし、お母さんは
「お仕事が山積みで忙しい」と言って、ちっとも遊んでくれません。
おまけに、昨日カットしてきた髪型を
「おもしろい、おもしろい」と言って、笑ってばかりいます。
そんなにおかしいかな。
お料理教室があると、ときどき生徒さんに抱っこしてもらえるので
とってもうれしいです。
でも、それもしばらくないので、つまらないです。
また4月のお教室がはじまったら、遊んでください。
「抱っこ」って言ってくれたら、お膝の上に飛び乗る技を覚えたよ。
にっこり
...こんなブログですみません。
ぐりを載せて、というささやかなリクエストにおこたえしてみました。笑
ただいま、絶賛お仕事中ですが、またぼちぼちと
春の日常を書き留めていけたらいいな...と思っています。
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最近のぐりと、手づくり。
http://mihodays.exblog.jp/21640729/
2015-03-18T20:29:00+09:00
2015-03-18T22:22:01+09:00
2015-03-18T20:29:42+09:00
mihodiary
大切な家族
低血圧ガール
春らしい、ぽかぽか陽気がつづいています。
春眠暁を憶えず、という言葉のとおり、春はぐりも眠たいのです。
朝は、いつも一緒に朝食の時間を過ごしますが、
私たちがスムージーを飲んだり、カフェオレを飲んだりしているあいだ、
ぐりはとろんとした表情で、ねむねむ、ほげほげなのです。
野暮とカワイイの狭間
そんな低血圧ガールのために、
リバティとリネンのはぎれをつかって、時間をみつけてはちまちまと、
パッチワークのお昼寝マットを作りました。
ぐりが寝っころがったら可愛いように...と、レッド系の生地を集めてみたものの、
思っていたよりも、リバティのパッチワークは難しかったです。
柄がこまかいので、うまく無地をつかって抜けをつくらないと
野暮ったい雰囲気になってしまうのですね...。
ナチュラルなリネンでパイピングをし、四隅はラウンドに仕上げました。
野暮と可愛いの狭間を行ったり来たり...。笑
まだまだストーブと別れられず...
それでも、さっそく気に入ってもらえたようで
手足をびよーんと伸ばして、くろついでくれています。
ちなみにサイズは60cm×90cmほど。たっぷりめなんですよ。
ふわふわのキルト芯を入れているので、気持ちがよさそうです。
こんどは、自分用にシックな色合いで作ろうかなと思案中。
いつになることやら...。
ご満悦
実を言えば、
「こんなに手の込んだものを、ぐりのお昼寝マットに...!」
と、家族からはかなり引かれていたのですが、
血中親バカ濃度の高い私に、なにを言っても無駄なのです。
ワンコのメダイ
そうそう。
ぐりに手作り...と言えば、こんなものも作ってみました。
お守りつきのチョーカーです。
昨年末より嬉しい偶然がかさなり、メダイを何度かプレゼントとして頂きました。
1830年、聖カタリナの夢に聖母マリアが出現し、
「私の姿をもとにメダイを作りなさい」とお告げをしたといわれ、
以後、このメダイの普及とともに、伝染病などの回復をはじめ、
数々の不思議な現象がおこり、パリの人々はこれを「奇跡のメダイ」と呼ぶように
なったという...メダイとはそんないわれのあるお守りです。
特に、他人から頂くとよいと言われているそうで、
このたび重なる偶然は、とても嬉しかったのを憶えています。
(Yさん、どうもありがとうございます! )
ぐりがつけているのは、イタリアで作られている聖フランシスコのメダイ。
この聖フランシスコは、自然や動物を愛することの尊さを教えたことで、
動物の守護聖人として知られているそうです。
...そんなことから、愛犬家のあいだでは、ワンコのお守りとして大切にされています。
私も、ぐりの幸せを願ってチョーカーに仕上げてみました。
革ひも部分は、細いレザーを四つ組で編み、留め具をつけてあります。
このカオにやられっぱなし
なんだか、またもや親ばかっぷりを披露してしまいましたが、
女の子だと思うと、つい...。笑
そして、なんだかんだと理由をつけては、作る楽しみというのもあるのかも。
さて、こんどは何を作ろうかな。春は手作りが愉しい季節でもあるのです。
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ぐりの小さなお教室。
http://mihodays.exblog.jp/21544534/
2015-02-09T21:07:00+09:00
2015-02-09T22:52:19+09:00
2015-02-09T21:07:38+09:00
mihodiary
大切な家族
まだレッスン中なのに...
昨年から年明けにかけて、天国に旅立った我が家のワンコたちは、
それぞれに、私たち家族の躾の行き届かない部分が多々あり、
結果的には、辛い思いをさせてしまうこともあったことを
後悔し、そして深く反省する日々でした。
そんなこともあって、新しく家族に迎え入れたぐりのことは、
これまで以上に丁寧に育てていきたいと思い、
さまざまに考えた末に、ドッグトレーナーさんに来ていただき、
苦手な部分を克服できるように、個人レッスンをしていただいています。
テーブルの下で落ち着く練習 / どこをさわられても平気だよ
トレーナーさんは、小柄で可愛い女性の方で、
ぐりは、先生のことが大好き。
先生がいらっしゃると、大はしゃぎで、まずは抱っこ、抱っこで大変です。
レッスン4回目の今日は、おもにお散歩の仕方をお勉強。
これまで、わかってはいるものの、ついつい犬に主導権を預け、
行きたいほうへ、行きたいペースで歩かせがちだったので、
頑固にしみついた歩き方のクセをとるところから始めます。
普段とはちがう散歩の仕方に、思いどおりにならずイライラしながらも、
いつものお散歩コースを、ひたすら歩いては止まり...のくりかえし。
とちゅうで小雪も舞ってきて、先生と私とぐりは、寒さをこらえながら
家路を急いだのでした...。笑
ちなみに、お散歩はまだまだへたっぴなぐり。
マルがもらえるのは、もう少し先のようです...。
ぐりカフェでランチ
およそ1時間半のお散歩レッスンを終えて家に戻ると、
私たちはいったん休憩、ランチです。
でも、これも実は、ぐりにとってはレッスンのつづき。
飼い主がカフェで食事をしていても、足元で落ち着いていられるための練習になるのです。
これは案外得意です。及第点かな。
先生からのプレゼントがお気に入り
そうそう、今日は先生からプレゼントをいただいてしまいました。
はずむボールの入ったブタさんと、歯磨き効果のある骨のかたちのおもちゃです。
ぐりは、もちろん大喜び!
私たちがランチを食べているあいだ、足元で夢中になって遊んでいました。
...さてさて。ランチタイムも終わり、いよいよ次の課題へと思っていたら、
先生からいただいた骨のおもちゃを抱えたまま、すやすやと寝入ってしまったぐり。
よほど、普段とは違うお散歩に疲れてしまったのでしょう。
食べかけ失礼、試作の柚子茶のチーズケーキです
それならば...と、さきにケーキとコーヒーをいただきながら
ぐりが起きるのを待っていたものの...、このとおり。
テーブルの下で眠っている、黒い子は誰でしょう。
このあとむくっと起き上がったので、少しだけ「マテ」の練習をしたものの、
ぼんやりしていて、マテをしているのか、ただ寝ぼけているのかわからない状態...。
そんなわけで今日のレッスンは、本人居ながらにして不在のため終了となりました。
よくできました
私はかつて、犬の躾はなんとなく可哀想な気がしていました。
無理に人間がコントロールしなくても、自然にさせてあげたらいいのに...と
漠然と思っていたのです。
ですが、自分自身にふりかかった辛い経験と、
そして、いまのぐりを見ていても、
ワンコが人と空気のように寄り添って暮らしていけるためのマナーを身につけ
結果的に、それがワンコにとっても幸せに繋がるということをあらためて理解し、
そして、健気に人間の言葉や素振りを理解しようとがんばるワンコを
心から愛おしいと思えるようになりました。
今さらですが、こうしてあげればよかった...と思うことはたくさんあります。
そんな思いを、少しでもぐりにそそいであげたい...と、いまはそう思っています。
出来そこないの飼い主ですが、彼女と一緒にがんばっていることが
とても愉しい今日この頃。先生にも、とても感謝しています。
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親ばか雑記
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2015-02-04T18:49:00+09:00
2015-02-04T18:57:08+09:00
2015-02-04T18:50:01+09:00
mihodiary
大切な家族
なんちゃってラベンハム
昨年末、我が家族の仲間入りをしたぐりも、生後半年となり
すっかりこの環境にも慣れて、のびのび、すくすくと育っています。
...とはいえ、現在3.5kg。
Mシュナウザーとしては、かなり小さなほうかもしれません。
先日、これまでパトリスとごまがずっとお世話になってきた獣医さんのもとへ
パトリスの報告と、そして、ぐりのご挨拶にうかがったところ、
「おまえ、ずいぶんちっちゃいなぁ」
と言いながら、すみずみまで丁寧に診てくださり、
とても可愛がってくださいました。
ここのところ、獣医さんとは神妙な面持ちでお会いすることが続いたので
みんなに笑顔が戻り、診察室はなごやかな雰囲気に包まれました。
眠たいんですけど
もっともっと赤ちゃんだった頃は、ケージの中で過ごす時間が長かったぐりも、
最近は、部屋のなかで自由にできる時間がだいぶふえました。
ぽかぽかと陽のあたる二階の部屋のラグの上が、目下のお気に入り。
すでに、もうちっちゃい
...さてさて、そんなぐりなのですが、
我が家にとっても、初めての女の子ということで、
誰もかれもが、ついつい手をかけて
男の子のときとは、また違った可愛いがりようです。笑
そんななか、この冬は彼女のキルティングベストを2着作りました。
LIBERTYのキルティングと、コーデュロイのパイピンクが可愛い
ラベンハム風です。
最初に作ったのは、こちらのFitzgeraldにマスタード色のパイピング。
リバティのなかでも、大好きな柄のひとつです。
...ですが、市販のパターンのとおりに作ったところ、
なんとなく、フードのかたちがとんがってしまって気に入らなかったり、
こまかな部分に納得がいかず...。
うーん、うーん、と悩みながら作っているあいだに、
いつのまにか本人が大きくなってしまったというオチが...。
アウターなのに、1枚で着てちょうどよいという状態なので、
この冬に着倒しておしまいかもしれません。
そんなわけで2着目は慎重に、型紙を大幅にアレンジ。
...手持ちのラベンハムを見ながらなおしました。
こちらは、Marcoの赤に、アイボリーのパイピングというデザイン。
裏もナイロン加工がしてあるので、本格的です。
(写真では、フード部分が未完成なのです...)
パイピングを贅沢につかうところが本当に可愛くて、
作る行程も楽しいので、思わず自分用にも作りたくなりました。笑
この冬は、もっぱらこの2着のアウターを着回して
寒さに負けず、毎日お散歩に出かけています。
私も、同じ生地でお散歩バッグを作ろうかな...と思案中。
母とお散歩 / カットする前のもふもふスタイル
かわいい着画がないのですが、
母とお散歩中のシーンを1枚...。こんな感じです。
女の子のワンコとの暮らしは新鮮で、
気が強かったり、べたべたに甘えてきたり...と、すっかり振り回されっぱなし。
本来、夜型だったはずの私の生活も、ぐりのおかげで朝型に変わりつつあり、
1日があっというまに過ぎてゆきますが、それもまた愉しくて...。
そんな、親ばか万歳な日々を送る今日この頃です。
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これまでも、これからも
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2015-01-09T22:16:00+09:00
2015-02-04T19:21:20+09:00
2015-01-09T22:16:35+09:00
mihodiary
大切な家族
母に甘えるパトリス、9歳頃
1月8日の午前中、
我が家の愛犬パトリスが、家族全員が見守るなか、
静かに、そして安らかに、息をひきとりました。
享年15歳でした。
昨年から、足が弱くなりはじめ、
お散歩に出かけても歩き方がぎこちなく、転ぶことが多くなったものの
それでも、まだまだ元気で若々しかったパトリスでしたが、
昨年9月末に、我が家の愛犬、次男坊のごまが急逝してからというもの、
みるみるうちに元気をなくし、ほぼ寝たきりの生活が暫く続いていました。
それでも、なんとか自力でごはんを食べ、
トイレまでは、踏ん張って歩いていたのですが、
年末からは、それもままなくなり、介助が必要となりました。
「一緒にクリスマスを過ごそうね」
「一緒にお正月を迎えようね」
そうやって、いつも声をかけながら、実は自分自身を励ます日々でした。
(写真左) なにが楽しかったのかな、ふたりとも笑ってる / (写真右上) ごまはいったい...
それでも、なんとか年を越してくれて
家族揃っての新年を迎えることはできたものの、
松の内を生き抜いたパトリスは、疲れてしまったのでしょう。
8日の朝、突然、横たわるからだをぴくりと動かしたかと思うと、
それまで、食事さえとらなかった口をわずかに開いて、
微かな声で、なにごとか訴えはじめたのでした。
私には「あ、り、が、と、う」と、そう聞こえたような気がしました...。
そのあとは、次第に脈が途切れ途切れとなり、
にっこりと、優しい笑顔で、永遠の眠りにつきました。
私たち家族は「ありがとう」と「お疲れさま」という言葉しかありませんでした。
長く苦しむことなく、あたたかいベッドのなかで、
家族全員にかこまれたまま天国に逝けたなら、
パトリスの最後はしあわせだったと思います。
甘いものには目がなくて
パトリスの写真を整理していたら、あまりの数に驚くと同時に、
自分がこれまで歩んできた道のりが、走馬灯のように思い出され
あのときも、このときも、いつもパトリスが傍にいたんだなと、
そう思ったら、こみあげるものがあり、胸がつまりました。
お散歩は嫌いだったけれど、おいしいものには目がなくて、
私がキッチンでお菓子を作っていると、必ずそばにきて
おりこうさんに、その作業をながめているのでした。
...パトリスという名前は、フランスのPatrice Julien氏のお名前から頂いたもので、
(ご本人に直接お会いした際に、それはいいね、と言っていただき了承済みなのです)
パトリスのおいしいもの好きは、そんなことも影響しているのかな。
...なんて思ったり。笑
ごまのお兄ちゃんになったり、孫のようなぐりちゃんが仲間入りしたり...と、
パトリスにとっては、怒濤の人生(?)だったかもしれませんが、
それでも、いま思うと、誰に対しても優しくて頼り甲斐のあるワンコでした。
最高の笑顔 / かつて描いていただいた肖像画
いまごろ、ごまに案内してもらいながら
あの、太い虹の橋を渡っているのかな。
甘えん坊のごまが、つまらないから呼んじゃったのかもしれないけれど、
ふたりがまた逢えるなら、私はそれでよかったと思っています。
人見知りのパトリスなので、むこうにごまがいてくれると、私も安心です。
再結成を果たして、愉快な天国ライフを送ってくれたら嬉しいです。
そして、パトリス、ごま。
私たち家族は生涯、ふたりに与えて貰ったたくさんのことを
忘れることはないでしょう。
これまでも、これからも、いつも一緒です。
どうもありがとう。抱えきれないほどの感謝の気持ちをこめて...。
追伸
生前より、パトリスのことをご心配いただきました皆様に、
心よりお礼申し上げます。どうもありがとうございました。
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ありがとう、ごまちゃん
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2014-10-06T21:24:00+09:00
2015-02-04T19:21:47+09:00
2014-10-06T21:25:04+09:00
mihodiary
大切な家族
私にとっては永遠の
ちょうど一週間前の、9月29日。
我が家の愛犬ごまちゃんは、天国に旅立ちました。
わずか、7歳という若さでした。
外で毒性のものを口にしたことが原因らしく、
28日の深夜から、激しい嘔吐と下痢をくりかえし、
その晩は家族で寝ずの看病をし、翌朝一番でかかりつけの獣医さんの門を叩き、
午前中いっぱい、病院でできるかぎりの処置をしていただきました。
自宅に戻ってからも、何度も何度も、先生から電話をくださり、
私が、1日中つきっきりの看病をしたものの、
ごまの小さなからだでは、とても耐えきれず、
その日の夜、あっけなく、静かに息をひきとりました。
29日は、お料理教室のレッスン日で、
母の仕事が終わるまで、ごまは、辛いのを我慢して待ち続け、
その間も、絶対安静と言われていたので、眠るようにうながしても、
決して目を閉じることなく、何時間も、じっと私をみつめ続けていました。
結局、レッスンが終わるまで、一睡もせずに待ち続けたごまは、
家族が全員揃ってから、みんなに見守られながら、
最後は眠るように旅立って行きました。
私はもはや、「ごめんね」と「ありがとう」しか、言葉が出てきませんでした。
6歳の頃 / 我が家にきて、まだ数日の頃
2007年の夏、
生後まもなく、我が家の家族の仲間入りをしたごまちゃんは、
本当に小さくて、可愛くて、
お尻のクローバー印がくっきりとついたハッピードッグで、
この子は、ひょっとしたら神の使いかもしれない...と、本気で思っていました。
その当時、ひとり暮らしをはじめることが決まっていた私は、
私がいなくなっても寂しくないように...と、
ごまちゃんを、母にプレゼントしたのでした。
ごまは、どんどん母の目に似てきて、ごまは誰よりも母が大好きでした。
私たち家族は、寝ても覚めても、ごまが大好きで、
子どものいない私にとっては、
目に入れても痛くない...というのは、こういうことをいうのかと
ごまを通して、知ることができたのでした。
ごまが、歳を重ねるごとに可愛くて、愛おしくて、
でも、それが、ごまとのお別れが近づいているということでもあり、
毎日毎日、切なかったのです。
7歳のお誕生日を迎えたとき、ごまとの暮らしも折り返し地点かもしれないと、
そう思うたびに、どれだけ胸がしめつけられたかわかりません。
それなのに、まさか、こんなにも早くお別れの日がくるなんて...。
自分が、不甲斐ない飼い主であったことを、
ごまに、どんなに「ごめんね」を言っても、とりかえしがつきません。
そして、愛し過ぎてしまったことを、こんなに悔やんだこともありません。
いちばん似合ってた服と、お気に入りのおもちゃと、お花と
いまも本当は、この現実を受け止められずにいます。
決して、無駄吠えをすることのなかった、おとなしい子でしたが、
私たちにとって、太陽のように大きな存在感をはなっていました。
そして、生きものを、ここまで愛することができるのだということを
教えてくれたのも、ほかならぬごまでした。
29日のレッスンにご参加くださった生徒さんが、
ごまを心配して、何度もメールをくださり、
そして、最後に、ごまの大好きなピンクのお花を贈ってくださいました。
mさん、本当に本当に、どうもありがとうございました。
翌々日、たまたま近所のお店でばったりお会いしたTちゃんに、
思わず、泣きついてしまいました。涙を浮かべて受け止めてくれて、ありがとう。
「みんな大好きだった」...という言葉、嬉しかったです。
そして、Yちゃん。メールどうもありがとう。
ごまも、きっと喜んでいると思います。
ごまを可愛がってくださった皆さまに、心からお礼を申し上げます。
ごまは、天国にかえったのだと、私は思うようにしています。
ごまが、神の使いとして我が家に舞い降り、私たちを幸せにしてくれたように、
次は、誰かのもとへ幸せを届けに行くのだと、そう信じたいです。
本当に、ありがとうございました。
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