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今日が大晦日だなんて、いまだ信じられない私です。 28日まで仕事をして、翌日から大慌てで大掃除をはじめたものの、 やればやるほど、散らかっていくというていたらく。 とりあえず、これまで暫く見ないふりをしてきた 自分にとっての“魔窟”を、この年末は思い切って一掃し、 少しは気持ちが軽くなったところです。 どうして、こんな些細なことにこだわって、 捨てられずに溜め込んできたのだろう...と思うモノや事って、 人生にはたくさんありますね。笑 閑話休題。 暫くブログが更新できずにいた間にも、 日々の小さな出来事をカメラにおさめていたので、 年末の、なにげない日々を振り返りながら、書き留めておこうと思います。 クリスマスの前に、地味にひっそりと冬至でした。 季節のうつろいを告げる、二十四節気の第二十二番目にあたる冬至とは、 1年でもっとも昼が短く、夜が長くなる日。 この日を堺に、寒さが厳しくなると云われていますが、 太陽の力が強まっていく日でもあるため、運気が上昇しはじめるとも 云われていたのだとか。 特に今年は、19年に一度の“朔旦冬至”にあたり、 新月(朔)と冬至が重なるため、太陽と月とがダブルで復活する日とされ たいへんにおめでたい日なのでした。 我が家では、冬至にはかならず、庭の柚子の実をお風呂に浮かべた 柚子湯に入ってあたたまりますが、 かぼちゃを食べるという風習もありますね。 そんなわけで、朔旦冬至の22日は、かぼちゃのグラタンを作りました。 玉ねぎとベーコン、マッシュルームを炒めて、 手作りのホワイトソースに、かぼちゃとソーセージ、バゲットを加え とろけるチーズと、パミジャーノのすりおろしと一緒に オーブンでこんがりと焼き上げて、できあがりです。 たくさんできたので、いろいろなココットに入れて 家族がそれぞれ、好きな時間に愉しみながらいただきました。 あわただしい年の瀬ではありますが、 ときどきは日本の暦を感じながら、暮らしを愉しむことで、 折り目正しく過ごせるような、そんな気持ちになるものです。 来年も、よい年になりますように...。
by mihodiary
| 2014-12-31 15:21
| 日々のことごと
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