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愉しかった奈良と京都の旅から、はやくも二週間あまり。 我が家の庭の木にも、イルミネーションが灯り、 リビングは、すっかりクリスマスの雰囲気となりました。 奈良で購入したおいしいお菓子も、なくなりつつあって寂しいけれど、 旅の思い出は、鮮明に記憶に刻まれています。 奈良の秋篠の森は、 そこかしこに私の大好きな鹿のモチーフで溢れていましたが、 オリジナルのおみやげも、もちろん鹿づくしです。 素材にこだわった「くるみの木」らしく、 添加物や白砂糖不使用の、素朴で優しい味のクッキーやサブレです。 ...この、鹿のお顔があまりにも可愛くて、食べられません。 (でも、おいしさにはさからえず、食べちゃいました) パッケージもとても素敵で、贈り物にもとても喜ばれました。 そして、こちらが...。 展示を観られず、涙をのんだ「国宝鳥獣戯画展」のおみやげです。 もちろん、お約束の鳥獣戯画パッケージ。笑 あつあつの緑茶と、このおたべを頬張りながら、 図録をながめて我慢の子です...。 今回の旅では、 こちらのバッグたちが活躍してくれました。 ポワラーヌの大きなエコバッグと、 minä perhonenのミニバッグです。 ポワラーヌは、買い込んだおみやげなどを 無造作につめこんで キャリーバッグにぶらさげたり。 古いので、かなりくたくたです。 ミニバッグは、ホテルでのお食事や ちょっとしたお散歩に重宝。 ちらりとうつっているのは、 鹿のブローチ。 帽子につけて使おうかな。 このたびの旅では、不思議なことがありました。 新幹線が、浜松のあたりを走っているとき、 雲ひとつない空に、紺色の、くっきりとした富士山が姿を見せてくれて、 車窓から身をのりだすようにして写真を撮って、満足していたのです。 それから暫くして、新幹線が岐阜に入った頃、 とても太くて、大きくはっきりとした虹があらわれました。 虹を見ることさえも久しぶりだった私は、またもや夢中で写真を撮りました。 ...が、その直後、ふとこんなことを思いました。 この旅の3日後は、愛犬ごまの四十九日を迎えようとしていました。 「遠くに行ってしまうようで寂しいね」 ここのところしばらく、いつも家族と話していました。 実は、ごまは岐阜でうまれたワンコでした。 この虹は、ちょっとニブいごまでも渡れるように安全につくられた ごまのための虹の橋だったのかもしれない...と。 あれから二週間。 ごまは、ひょんぴょんと、虹の橋を渡って行ったのでしょう。 愉しそうに渡っていく様子が思い浮かぶようです。 変わらずみんなから愛されて、愉しく過ごしていてほしいと願うばかりです。 秋篠の森では、お隣の部屋に宿泊されていた女の子たちとお友達になりました。 朝食のときに、お互いに写真を撮りあったりして、 短い時間でしたが、素敵な出逢いに恵まれることができました。 そんな、旅の思い出をクリスマスカードにしたためて、 写真と一緒に送りたいと思います。 クリスマスレッドの封筒に、ぺたりと貼られたぐりぐら切手が可愛すぎます。 旅の余韻につつまれながら、季節がうつろっていくのを感じる今日この頃です。
by mihodiary
| 2014-11-29 16:48
| お散歩、とことこ
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Comments(2)
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by
miki
at 2014-12-02 14:28
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ごぶさたしてます。
mihoさんの素敵な旅行記をたのしく拝見しました。 一緒にトリップした気分になり、つかの間ゆったりした気分になりました。旅はいいものですね、あらためてそう思います。
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by
mihodiary at 2014-12-03 15:37
mikiちゃん
旅日記、読んでくださってありがとうございます。 久しぶりに、贅沢な時間を過ごしたような気がします。 お天気にも恵まれ、見るものすべてが素敵な 充実した旅となりました。 早いもので、年末ですね。なにかとせわしない時期ですが、 風邪などひかれないように気をつけてくださいね。 よいお年を! ...って、ちょっと早い?(笑)
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