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本のお話を少し。 著書『誰か来る日のための素敵な盛りつけはセンスよりコツ』(講談社)のなかでは 盛りつけのコツやレシピを、ひとつでも多く掲載したかったため、 使用頻度の高いお皿のお話など、器の詳細までは記載しませんでしたが ここで少し、私の大好きなプレートをご紹介できれば...と思います。 もちろん、実際に本の撮影で使用したものばかりです。 今回の著書は、あくまでも“盛りつけ”をテーマにしているため、 なるべく奇をてらっていないもので、手に入りやすいもの。または、 同じものではなくても、代用がききそうなシンプルなデザインにこだわりました。 ...というよりも、盛りつけの表情を強調するには、やはり白いシンプルなプレートに 行き着いてしまうのですね。 そして、白いシンプルなプレートは、お料理を美しく見せてくれると思います。 1. iittala/Ego 25cm 2. gustavserg 27.5cm 3. アンティークのスープ皿 24cm 4. サルグミンヌのオクトゴナル 26.5cm お気づきの方もいらっしゃると思いますが、 1のプレートは、イッタラのEgoのシリーズ。拙著のカバーに使用したものです。 こちらのサイズは2006年にメーカーでは廃盤になってしまいましたが、 まだ入手はできるかと思います。 ぽってりとした乳白色の磁器で、やわらかな印象です。 比較的リムがせまいので、拙著のなかで推奨している26cm前後というサイズに対して やや小ぶり...ということになりますが、使い勝手がよいのでおすすめです。 特に、ひとり分のサラダランチなどには最適です。 2は、同じく北欧はスウェーデンのグスタフスベリ社のプレート。 こちらは、27cm強と、かなりゆとりのあるサイズなので、 サラダなら2人分、パスタやワンプレートなどのメインにぴったりてす。 ...このプレート、なんといってもバランスが美しいと思います。 こちらの白のほかに、カフェオレのようなベージュがあります。 ただ、さすがにグスタフスベリ。お値段は決してお手頃とはいえないので、 器の好きな方はぜひ、ご参考までに...。 こんな雰囲気のシンプルなプレートは、業務用食器としてもよく出ています。 DEAN&DELUCAのオンラインストアや、こちらなどもおすすめです。 100円ショップなども上手に活用すると、使いやすい器と出会えます。 3、4は番外編ですが、好きで集めているアンティークのなかから使いやすいものを...。 左. 私の部屋 ブランチシリーズ 26.5cm 右. キャトルセゾン オールドメニューシリーズ 23cm また、本にも書きましたが、白地に線画...というシンプルな柄のプレートもいくつか。 このくらいのデザインだと、白いプレートと変わりなく使えて便利です。 また、お料理が単色であったり、シンプル過ぎると感じたときにも、 ほどよくアクセントとなります。 ...実は、このたびこの記事を書こうと思った理由のひとつに、 先日「私の部屋」にふらりと立ち寄った際に、以前から仲良くしていただいている スタッフの方と、ゆっくりお喋りできる機会があり、 そこで「お客様の多くの方が、盛りつけに悩んでいらっしゃる」という話題に...。 我が家のお料理教室でも、盛りつけはもちろんですが、 器の選び方についても、よく相談されることがあります。 また、レッスンで使用したプレートなどをたずねられることも...。 そこで、圧倒的に人気があるのが、上の「私の部屋」のブランチシリーズの ディナープレートなのです。 著書ではもちろん、...普段からたしかによく使っています(笑) このエッチングのようなハーブの絵柄が、お料理を邪魔せず、 とくにハーブなどを添えたときに、より雰囲気をアップさせてくれるのです。 こちらのプレートのうえに、シンプルなガラスのプレートをのせたりして アンダープレートとして使っても素敵です。 本のなかでは、クリスマスのワンプレートとして使用していますが、 いつものお料理を、ちょっぴりドレスアップさせるのに最適です。 私は、器は「使ってこそ」だと思っているので、 コレクションとしてカップボードのなかで大切に仕舞われている...ということはなく、 普段の食事にも、がんがん使うようにしています。 そうして、日常的に器と対話することで、お料理と器の相性や上手な盛りつけ方が 自然と身につくような気がします。 上の写真、右下のオクトゴナル以外は、すべて著書用に撮影したものです。 掲載されているものから、惜しくもページ数の都合で見送られたもの、 また、器ちがいで掲載されているものまで、さまざまですが、 あれこれ、器とお料理のコーディーネートをかんがえている時間は、至福です...(笑) 肩肘のはらない、シンプルなおもてなしのご参考にしていただけたら嬉しいです。 こちらでご紹介した器での盛りつけ、たっぷり掲載♡ 『誰か来る日のための素敵な盛りつけはセンスよりコツ』(講談社) 全国書店にて好評発売中です。電子版も近日発売です。 どうぞよろしくお願いします。
by mihodiary
| 2013-01-21 22:22
| 著書のこと
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Comments(4)
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きょうぼん
at 2013-01-22 22:14
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やった~♪ 待ってましたっ!!
プレートのご紹介 ありがとうございます! mihoさんの器えらびも、そのお皿の良さを活かした盛り付けも コーディネートも、大好きです♡ あの モノトーンのハーブの絵柄が素敵なプレートは、「私の部屋」のものだったんですね~。残念ながら、九州にはお店がないので、いつか東京か大阪に行った時に 実物を手に取って、見てみたいなぁ~^^
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pandaiiiii
at 2013-01-23 15:21
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mihoさん、素敵な記事をありがとうございます!!
お皿やカトラリーって素敵な物がたくさんあって どれを揃えたらいいのかわかりにくいんですよね。 素敵だと思って買った食器も使い勝手は悪かったり。 お教室でも使う器を惜し気もなく教えて頂いて 本当にいいお教室に巡り合えて幸せです☆ この間私の部屋のプレートはまとめ買いしてしまいました(笑) まだしまう所がなくて包装のままなのですが。 今度は収納術も教えて頂きたいですぅ^_^;
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mihodiary at 2013-01-23 19:50
きょうぼんさま
きょうぼんさん、こんにちは。 プレートの紹介記事...喜んでいただけてよかったです。 といっても、本当に今回はシンプル一辺倒。限りなく実用的で こうして見ると地味ですね(笑) 「私の部屋」のブランチシリーズは、かなりおすすめです。 使っていると、ロングセラーである理由がわかるような気が します。ただ、ロットによって印刷の濃さにちがいがあるので 実物をご覧いただける機会があるといいですね! (...個人的には、写真くらいの淡めのグレーに出ているものが 好きです。最近のはちょっと濃いめかも...)
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mihodiary at 2013-01-23 22:08
pandaiiiiiさま
pandaさん、こんにちは。 本当ですね。私も器やリネンが大好きなので、いつも目移りして しまいます。ただ、プレートなどに関しては、一度にまとめて 買うことはほとんどなく、まずは1枚だけ買って、撮影等で 何度か使ってみてお料理映えしそう...とか、 使い勝手がよさそうだったら、人数分揃える...という集め方を しています。ちょっとしたリムの幅だけでも、 使い勝手がだいぶ違ってきます。 お教室でもそうですが、あくまでも主役はお料理なので、 定番のお皿を上手に使い回して、そこに何らかのアクセントを 添えるだけでも、ちがったコーディネートに見えると思います。 ...収納は、私もまったくできていません〜(>_<)
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