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かねてより、作りたいと思っていたスイーツがあります。 それは、ベリーのマフィン。 甘酸っぱいベリーがおいしくて、焼き上がりの色が濃いピンク色。 そんなベリーのマフィンは、春に似合うような気がします。 11日以来、なにをしていても、どこか鬱々とした気分は否めません。 ...そんなときは、やっぱりいつものように、黙々とキッチンに立つのが 私なりの気分転換になるようです。 そして、どうせ作るなら、日持ちがして、気分が晴れやかになるようなものがいい。 そう、まさにベリーのマフィンは、ぴったりです。 マフィンといえば、以前“りんごとシナモンのマフィン”をご紹介しました。 つくりかたの基本はおんなじです。 でも、今回は、あたためたマフィンをぱっくりと割ったら、中からとろりと クリームチーズが出てくる、オマケつき。 ベリーの酸味とクリームチーズが、よくあうのです。 ベリーとクリームチーズのマフィンのつくりかた 材料 : マフィンカップで10〜11個分 無塩バター・・・・・・・・・・・・・・・120g 砂糖・・・・・・・・・・・・・・・・・・150g 卵(L玉)・・・・・・・・・・・・・・・・・2個 薄力粉(※1)・・・・・・・・・・・・・・・300g ベーキングパウダー・・・・・・・・・・・大さじ1 塩・・・・・・・・・・・・・・・・・・・少々 牛乳・・・・・・・・・・・・・・・・・・120cc ラズベリーのジャム・・・・・・・・・・・適宜 キリのクリームチーズ(※2)・・・・・・・・40〜45g ラズベリーの実(冷凍でよい)・・・・・・・・20〜25粒 ※1 薄力粉とベーキングパウダーは、あわせてふるっておく。 ※2 キリ(kiri)のクリームチーズは、ポーションタイプ(1個18g)のものを使うと便利です。 つくりかた : 1. ボウルにバターを入れて泡立て器(電動ミキサー)でほぐし、砂糖の1/3量をくわえて全体を混ぜてから、さらに1/3量をくわえて混ぜる。残りの砂糖をくわえて、白っぽくなるまで混ぜる。 2. (1)にほぐした卵を少量ずつ、分離しないように気をつけながら加え、電動ミキサーで混ぜる。 3. (2)に、ふるっておいた薄力粉とベーキングパウダーの1/3量をくわえ、ゴムべらでさっくりと大きく混ぜる。このとき、混ぜすぎに気をつける。そこへ、牛乳の1/2量をくわえてなじませる。 4. さらに、粉の1/3量をくわえて、全体をさっくりと混ぜ、残りの牛乳をくわえてなじませる。残りの粉もくわえて、ボウルの底から大きく返しながら、さっくりと全体を混ぜる。 5. (4)の生地を、型に大さじ1くらいずつ入れ、ポーションタイプのkiriのクリームチーズを4分割にしたものをのせ、さらにベリーのジャムを小さじ1くらいのせる。 6. (5)に、さらに生地を均等にのせ、生地のうえにベリーのジャムと、冷凍ラズベリーをのせる。 7. 180℃のオーブンで20分焼く。 オーブンで焼き上げるそばから、 ラズベリーの甘酸っぱい香りが、生地の香ばしいかおりとともに 部屋中にただようのです。 時折、オーブンのなかを覗き見ては、わくわく。 そして、焼き上がりは、イメージ通りの可愛らしいマフィンとなりました。 ためしにひとつ、あつあつのところを、ほっかりと手で割ると、 ほわっ、とした湯気とともに、とろけるクリームチーズと、鮮やかなベリー色が 顔を出しました。これには我慢できずに、思わず、ぱくり(笑) ん〜、たまらないおいしさです。 そして、焼いてもきれいな、ベリーの色に心惹かれます。 迷わず、濃いピンク色のリネンをえらびました。ベリーの果実味がひきたつようです。 春は、ピンクですね。 暫しこの、元気が出るようなホットピンクの色に、 そしてマフィンのおいしさに癒されたのでした。
by mihodiary
| 2011-03-28 12:41
| あまいもの、少しだけ
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Comments(2)
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milletti_naoko at 2011-03-29 07:14
みほさん、こんばんは。
赤やピンクは、春の印象を与えて、心を明るくしてくれますよね。甘いおいしいものも、また然り。その二つが一緒になっているのだもの、元気の出るおいしいマフィンになるのも、当然ですよね。 ラズベリーやブルーベリーは、イタリアに来て初めて、秋の野山にたくさん実っているのを見て、また摘んで食べることができました。こちらでは夏に野イチゴがたくさん生えている場所もあります。小さい頃からイチゴが大好きなわたしは、イタリアでは春先にならないと、旬ではないからかイチゴが食べられないのが少し寂しいので、春はイチゴの季節でもあるのが、うれしいです。 ご心配ありがとうございます。うちの家族は皆関西以西に住んでいますし、友人たちも東京より北には住んでいないので、皆、放射能汚染を心配したり、物の不足に困ったりはしながらも、無事に、ほぼ平常どおり暮らしているようです。最近はことあるごとに日本が気になり、頭や心を占めるわたしです。日本は誇れる文化・伝統を持つ美しい国。きっと大丈夫。日本の科学技術力があれば、意欲と度胸、知恵があれば、原発の被害も最小限に食い止められるはず、と信じています。
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mihodiary at 2011-03-30 21:09
なおこさん、こんにちは!
イタリアでは、春にならないとイチゴが食べられないのですね。 日本では、ほぼ1年中出まわっている感がありますが、 でも、その季節にしか食べられない...という方が、むしろ 季節を感じられて、ありがたい気持ちでいただけるような気が します。私にとっては、春のふきのとうなどが、特にそうです。 イタリアの秋の野の、ラズベリーやブルーベリー...、 一度、摘んで食べてみたいです。(私の家で自家栽培している 小さなベリーたちとは全然違うんだろうなぁ...笑) 海外では、報道規制の違いか、日本よりも悲惨で衝撃的な映像 が流されていると聞きます。海外でも、日本の惨状は日々語られ そして、警戒されているんだろうなぁ...と思うと、やるせない 気持ちになります。 ただ、きっとこの出来事が、新しく生まれ変わるきっかけに なるはず...と信じ、なるべく光と影なら、光の当たるほうを 見て、希望を持ち続けたいと思って、日々過ごしています。 はやく、日本に笑顔が戻ることを祈るばかりです。 なおこさん、いつも素敵な励ましをありがとうございます!
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