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さてさて、前回にひきつづき、カレーです。 前回は、玉ねぎのベースを作り、鶏肉を漬け込んだところまですすめました。 きょうは、そのつづきです。 いよいよ、玉ねぎのベースに、さまざまなスパイスをくわえ、 鶏肉とトマトをあわせて煮込んでいきます。 スパイスをくわえていく段階で、たちまちインドのかおりがフワ〜ン。 (行ったことないので、あくまで妄想ですが) 本格的な料理をしている、という気分になり、かなりアガります。 それでは、鶏肉のおさらいもかねて、作っていきましょう! 本格インド風チキンカレーのつくりかた 材料 : 5〜6人分 鶏の骨つきもも肉、または手羽元・・・・・・・・600g〜1kg トマト(※)・・・・・・・・・・・・・・・・・・大1個半または小3個 【スパイスA】 クローブ・・・・・・・・・・・4〜5個 カルダモン・・・・・・・・・・2個 ベイリーフ・・・・・・・・・・2〜3枚 カスリメティ・・・・・・・・・大さじ3(あれば) ビッグカルダモン・・・・・・・2〜3個 【スパイスB】 コリアンダー・・・・・・・・・小さじ1 ターメリック・・・・・・・・・小さじ1弱 レッドペッパー・・・・・・・・小さじ1/2〜1 パプリカ・・・・・・・・・・・小さじ1 水・・・・・・・・・・・・・・4カップ〜 塩・・・・・・・・・・・・・・小さじ1~ ガラムマサラ・・・・・・・・・小さじ1 ブイヨンキュープ・・・・・・・1個 鶏ガラスープの素・・・・・・・大さじ1 香菜・・・・・・・・・・・・・適宜 ※生のトマトのかわりに、トマトピューレ100gまたは、トマトホールの缶詰(小1缶)で代用可。 つくりかた : 1. 鶏肉は、塩こしょう少々、にんにくのすりおろし大さじ1、プレーンヨーグルト50ccをくわえて、手でよくもみ、30分以上漬け込むと、よりおいしく仕上がります。 2. 玉ねぎのベースを鍋(またはフライパン)に入れて熱し、スパイスAを入れて炒め、さらにスパイスBもくわえて炒める。 3. (2)に粗く切ったトマトをくわえ、2〜3分炒めてから、鶏肉をくわえて少し炒める。 4. 水を入れ、沸騰したらブイヨンと鶏ガラスープの素をくわえて、1時間くらい弱火で煮る。 5. 塩で味をととのえ、仕上げにお好みで香菜を刻んでくわえる。 材料のところに、スパイスがずらり。 ここで、いったんくじけそうになってしまうかもしれませんが、 スパイスは、なんといっても、揃えはじめると愉しいし、 カレーを作るうえでも基本的なものばかりですので、ここはぜひ、と言いたいところです。 ほとんどのものは、スーパーでも手に入るものばかりですが、 ビッグカルダモンと、カスリメティあたりが、やや困難かもしれません。 とくに、カスリメティ。 上の写真の、草っぽいものがそれです。フェヌグリークの葉なのです。 いろいろな、カレーのレシピをみても、「あれば」とされているのが辛いところです。 あれば、と書かれていると、あってもなくてもよさそうな気がするものですが、 メティに関しては、あってほしいスパイスだと私は思います。 かつて、自分のキッチンには、カスリメティのストックがなく、 仕方なく、使わずに作っていた時期がありましたが、 やっぱり、どうにもこうにも味が決まらず...。 あぁ、これはカスリメティの存在が大きかったか、と思い知った次第です。 私は、この段階までが焦げやすいので、フライパンをつかいました。 鶏肉が少し炒まったところで、ル・クルーゼのお鍋にうつしかえ、水をくわえて、 ここからは、コトコト、コトコト...と。 あとは、時間がおいしくしてくれるのを待つばかりです。 お鍋の水が沸騰してきたら、ブイヨンと鶏ガラスープの素を入れて、 さらに、弱火でコトコト、コトコト...と、40分~1時間。 最後にガラムマサラを加えて、塩で味を調えます。 だんだんと、コクのある色になってきて、おいしいカレーは、もう、すぐそこ。 ここまで煮込んだら、もちろん、その日のうちにいただいてしまってもおいしいです。 でも、作り立てのカレーは、ちょっぴり若い味わいかもしれません。 2日目のカレーのほうがおいしい、っていう人、多いですよね。 何度もお鍋を火にかけて、だんだんコクが出てくる頃が、私も好きです。 そんなわけで、今夜はお味見だけして(もちろん、おいしい! )、 ひと晩寝かせたおいしいカレーを、明日いよいよ、いただきます。 愉しみ...。
by mihodiary
| 2010-09-07 14:40
| 週末ごはん
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Comments(2)
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